恋を抱きしめよう
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デイ・トリッパー / 恋を抱きしめよう Day Tripper / We Can Work It Out |
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ビートルズ の 両A面シングル | ||
リリース | 1965年12月3日 (イギリス) 1965年12月6日 (アメリカ) |
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録音 | アビイ・ロード・スタジオ (1965年10月20日) | |
ジャンル | ロック/ポップ | |
時間 | 2分15秒 | |
レーベル | パーロフォン (イギリス) キャピトル・レコード (アメリカ) |
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プロデュース | ジョージ・マーティン | |
チャート順位 | ||
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ビートルズ 年表 | ||
ヘルプ! (1965年) |
デイ・トリッパー / 恋を抱きしめよう (1965年) |
ペイパーバック・ライター (1966年) |
恋を抱きしめよう(We Can Work It Out)は、1965年にビートルズが初めて発表した両A面シングル曲として「デイ・トリッパー」と共に発表された曲である。作者は「デイ・トリッパー」同様、レノン=マッカートニーだが、この曲はポール・マッカートニーが8割(メインフレーズおよびブリッジ)、ジョン・レノンが2割(中間部分)を手掛けている。途中で三拍子になるが、これはジョージ・ハリスンのアイディアだ。
この曲は日米ではA面扱いで発表され、アメリカビルボードのチャートで1位に輝いた。なお、この曲は「デイ・トリッパー」同様アメリカではキャピトル・レコード編集版アルバム『イエスタディ・アンド・トゥディ』に収録されている。
この曲はポールのお気に入りのようで、ビートルズ解散後の1991年に発表された『公式海賊盤(アンプラグド)』にも収録されている。この時はハーモニウムでなくアコーディオンがフィーチャーされている。ポールは1993年以降のツアーでこの曲を演奏しており、1993年のツアー時には『公式海賊盤』と同様のアレンジであったが、2002年以降のツアーではアコースティック・ギターの弾き語りで歌っている。