新所沢駅
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新所沢駅(しんところざわえき)は、埼玉県所沢市にある、西武鉄道新宿線の駅である。
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[編集] 駅構造
2面4線島式ホームを持つ橋上駅。
- のりば
1・2 | ■新宿線 | 本川越方面 |
3・4 | ■新宿線 | 田無・高田馬場・西武新宿方面 国分寺線 国分寺方面 |
駅舎と西口にある西友新所沢店は直結している。
[編集] 駅周辺
南入曽車庫からの始発・終着駅であり、隣の入曽駅との距離が長く、東口にはバスも多く発着するので駅勢力圏が広い。また、西武線埼玉県内での最終電車の終着駅でもあり(池袋線小手指行きよりも後)、以上の複合的要因からか、近隣の駅とは比べ物にならないほど駅周辺に飲み屋が多い。
- 西口
- 東口
- 武蔵野銀行新所沢支店
- 三井住友銀行新所沢特別出張所
- パイオニア所沢事業所
- シチズン時計所沢事業所
- ぎょうざの満洲本店
- 麺処福吉本店
- DORAMA(中古ソフト店)
- 所沢ニュータウン
- 飯能信用金庫新所沢支店
- 秋草学園高等学校
- 埼玉県立所沢北高等学校
- 埼玉県立所沢中央高等学校
- 国立身体障害者リハビリテーションセンター
- 埼玉県道6号川越所沢線
- 西武バス所沢整備工場(パイオニア所沢事業所向かい、年1回イベントが行われる)
- 所沢市民体育館(プロバスケットボールbjリーグ埼玉ブロンコスホームコート)
[編集] バス
いずれも西武バスが運行
東口発・西武バス(一般路線)
東口発・ところバス
西口発・ところバス
[編集] 歴史
- 1938年(昭和13年)6月21日 所沢飛行場駅としてで開業(現所沢市御幸町付近・東川のガード付近)
- 1941年(昭和16年)4月1日 軍施設が明らかとなる名称はふさわしくないとして所沢御幸町駅に改称
- 1951年(昭和26年)6月11日 所沢御幸町駅を1.4km北へ移築し北所沢駅を開業。(ほぼ現在の場所)
- 1959年(昭和34年)2月1日新所沢駅に改称
- 1996年(平成8年)駅ホームを1面2線から2面4線へ改築する工事が完成。電車の追越機能を持つ駅となり、追越・待避が可能になる。
- 2006年(平成18年)下りホームに待合室を設置。
[編集] 隣の駅
- 西武鉄道
[編集] ダイヤ
当駅と入曽駅の間に新宿線の主要車両基地である南入曽車両基地があるために、始発・終着列車が多数設定されている。また、特急を除くすべての種別が停車するために、利便性が高い。尚10時~17時台まで国分寺線への直通列車がある。
[編集] 略称
西武池袋線西所沢駅周辺を「ニシトコ」、JR武蔵野線東所沢駅周辺を「ヒガトコ」と略すように、この駅周辺を「シントコ」と略す。
[編集] 利用状況
1日あたりの平均乗降客数
- 2004年度:60,824人
- 2005年度:60,583人(西武鉄道全92駅中13位、西武鉄道の単独線の途中駅としては6位)
埼玉県内の西武鉄道の駅の中でも、所沢駅に次いで多い。