新潟県立津南中等教育学校
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新潟県立津南中等教育学校(にいがたけんりつつなんちゅうとうきょういくがっこう)は、新潟県中魚沼郡津南町下船渡にある県立中等教育学校。
新潟県立津南中等教育学校 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 新潟県 |
創立記念日 | 2006年10月21日 |
校是 | 夢の実現 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 前期課程 後期課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
所在地 | 〒949-8201 |
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電話番号 | 025-765-2062 |
FAX番号 | 025-765-3690 |
外部リンク | 公式サイト |
目次 |
[編集] 概要
2006年4月、県教育委員会進学実績上昇計画の一環として、津南高校の校舎を使用し県内では5校目の中高一貫校として開校された。津南高校は2006年度に募集停止となり、2008年3月に閉校予定。
1学年2クラスと少人数編成で、現在は1・2年生のみが在籍している(隣接する長野県栄村からの越境通学も可能)。前期課程(1~3年)・後期課程(4~6年)に分かれ、2学期制を取る。中学の段階で一部の教科では高校レベルの学習が出来る(難関大学への進学を考慮すると真の意味での「ゆとり教育」と言える)。他の中学校と比べると学校課題が多い。制服は前・後期共通で、前期課程には他の中学校と同様に給食が有る。
2006年度に入学した1期生募集時では、志願者が定員を超え地域での中高一貫校への感心の高さが伺えたが、2007年度に入学する2期生の募集時では定員を15人近く下回った。これは学校が所在する津南町の過疎化による地元生徒の減少、生徒数の多い十日町市中心部からは遠く通学に不便な事や、校舎を共有している津南高校に関して事実上評判が良いとは言えない事などが原因であると考えられる。
[編集] 沿革
[編集] 教育方針
- 夢を実現できる確かな学力の育成
- 世界に向かって自己表現できる能力の育成
- 思いやりの心、たくましく生きる力の育成
- 生徒一人一人を大切にした親身な指導による個性の伸長
[編集] 教育目標
- 主体的に学び、確かな学力・豊かな表現力を身につけるとともに、地域社会・自然との関わりの中で思いやりの心を育み、次代を担う人間性豊かなたくましい人材を育成する。
[編集] 校歌
- 『新潟県立津南中等教育学校校歌』 - 作詞:庭野富吉、作曲:後藤 丹
[編集] 交通
- 南越後バス十日町-津南線『津南町役場前』より徒歩3分
[編集] 学校行事
- 4月 - 新任式、1学期始業式、入学式、新入生オリエンテーション合宿、2年国内研修旅行
- 5月 - チャレンジウォーク(30km)、体育祭
- 6月 - 中間考査
- 7月 - 自然教室(1~3年)、進路講演会、夏休み、星空ウォーク(1~3年)
- 8月 - 4年苗場登山、チャレンジ学習、大学訪問・学習合宿(4~6年)
- 9月 - 期末考査、進路講演会
- 10月 - 球技大会、1学期終業式、2学期始業式
- 11月 - 文化発表会
- 12月 - 中間考査、文化講演会、冬休み、チャレンジ学習
- 1月 - 進路講演会
- 2月 - スキー研修(1~5年)
- 3月 - 学年末考査、卒業式、球技大会(1~5年)、3年立志式、2学期終業式、4年海外研修旅行