板倉俊之
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板倉俊之(いたくら としゆき、1978年1月30日 - )は、お笑い芸人でインパルスのボケ担当。吉本興業所属。東京NSC4期生。兵庫県宝塚市生まれ埼玉県志木市出身。私立獨協埼玉高等学校卒。血液型B型。
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[編集] 人物
- 同期の堤下敦と1998年インパルスを結成。結成前は、同期で現ロバートの秋山竜次・馬場裕之と「ゼナイル」というトリオを組んでいた。 その時はツッコミをやっていたが、ボケがやりたくなり解散、現在は念願かなってボケに転向する。ネタ作りも担当。ゼナイル時代はくりぃむしちゅーの上田に憧れていた。
- 3人兄弟の次男。しかし、兄弟としては下にいくに連れてどんどん馬鹿になっている。板倉曰く「弟は完全にバカ」。
- ちなみに兄はタケヒト、弟はユウスケと言う名前(本人が番組内で話す)。
- 禁煙に挑戦するも失敗。
- アンガールズの山根良顕の髪を触るのが好き。本人曰く「女の髪みたいでムラムラしてくるから」。またアンガールズよりは年下だが呼び捨てにしている(芸歴では先輩。アンガールズは2002年デビュー)。
- 爆笑問題の太田光によく似ていると言われる。ロシア大統領ウラジミール・プーチンやフードファイターの山本卓弥に似ているとの声もある。(うま年)
- 自ら「鶏ガラ」と呼んでほしいと言っていた(番組内)
- 中学校の頃は頭は良かったが高校に入学してからは随分変わってしまった(女の子がいないと話にならないということで近くの学校には行かず、少し遠い所にした)卒業式は8人だった(メンバーはバカと問題児) 本人の問題っぷりに、両親が学校に呼ばれてしまったり、家庭訪問もした。しかし、ご両親は「本当に踏み外す事はない」と思っていたので心配はしていなかったそう(ラジオ内で話す)
- かなりの沖縄好きであり、長期の休みがあると毎回のように沖縄へ行く。2007年の年始にも家族で沖縄旅行をしたが、初日にノロウイルスを発症し、そのまま入院した。
[編集] 評価
- コントには定評があり、様々なキャラクターを演じる(女装率高め)。2006年2月放送の「はねるのトびらスペシャル HANETORINO2006 お笑いフィギュア選手権」では、レイザーラモンHGにアドバイスをもらい、「ことわざの先生」というキャラクターを演じて優勝した。
- 吉本興業の情報誌「マンスリーよしもと」内の吉本男前ランキングで、2年連続上位にランクされている。これについて「ヨシモト∞」の番組内で本人は「僕が入るのはおかしい、何かの陰謀じゃないかと思う」と発言。
- 即席で出た言葉を変え、何気ない言葉を組み合わせ大爆笑を生む事から「言葉の魔術師」と称される。
[編集] エピソード
- 2005年7月に「はねるのトびら」スペシャルにて、「ABUCHANS」でゲストの石橋貴明が打ったボールをエラーしてしまい、罰ゲームとして石橋に前髪を剃られ、東国原英夫或いはアート・ガーファンクルのような頭になった。それではあまりに格好悪い為、やむなくメンバーによって坊主頭にされた。ようやく髪が伸びてきた10月、「とんねるずのみなさんのおかげでした」の「新・食わず嫌い王決定戦」にインパルスが出演。石橋は開始からバリカンを構えていた。対戦相手の内山理名に、板倉は実食一度目で梅干茶漬けが嫌いである事を当てられる。罰ゲームで石橋に前髪を剃られ、結局2度目の坊主頭になった。テレビ番組上の罰ゲームで1年で2回も丸坊主になったというのはよゐこの濱口優以来の快挙となる。
- 「はねるのトびら」の企画「ハッピーバレンタインデー」(2006年2月8日放送、バレンタインデーに因み女装し、俳優達にチョコを受け取ってもらうという企画)で、一番最後までチョコを受け取って貰えなかった為に「お仕置き」としてプチ整形させられ、短期間だが一重になった。
- コントに度々登場するキャラクター、ヨハン・リーベルトは浦沢直樹の漫画『MONSTER』の同名のキャラクターがモデル。
[編集] 出演番組
[編集] TV
[編集] ラジオ
- YOSHIMOTO HYBRID HOUR
[編集] その他
- きまぐれロボット
- 星新一原作アニメ。MEGUMIと共に声優を担当。2004年にYahoo! JAPANで無料公開され、後にDVDが発売されたほか、CSチャンネルのアニマックスでも放映。
[編集] ドラマ
- エリートヤンキー三郎(テレビ東京系ドラマ24)河井星矢役 (初レギュラー出演)