森ヶ原信号場
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森ヶ原信号場(もりがはらしんごうじょう)は、山口県岩国市御庄にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)岩徳線および錦川鉄道錦川清流線の信号場である。
北緯34度08分46秒東経132度09分45秒(日本測地系)
JR西日本と錦川鉄道の施設上の分界点である。なお、営業上(運賃計算上)の境界は、川西駅である。
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[編集] 構造
川西駅より柱野駅方向に約1.9kmにある信号場。柱野駅方より錦川清流線が岩徳線に合流する。
本信号場は単純な「単線分岐型信号場」であるため、列車の交換・待避は不可能である。
[編集] 周辺
山間部であるが、付近に自動車が通行可能な道路がある。
[編集] 歴史
設置当初は、信号場内の分岐器を岩日線(現在の錦川清流線)を運行している運転士や車掌が手動で操作(運転士が河山駅方面分岐に切り替え、車掌が徳山駅方面分岐に戻し)していたが、後に、柱野駅からの遠隔操作となり、現在は、岩徳線を管轄するCTCシステム(所在地:広島)により遠隔操作されている。(分岐器の操作方式が変わった正確な日付は情報なく不明)
[編集] 隣の施設
- 錦川鉄道
- 錦川清流線
- (岩徳線:川西駅 - )森ヶ原信号場 - 御庄駅