機回し線

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機回し線（きまわしせん）とは、駅及び車両基地の構内において機関車を付け替えるための線路を言う。

多くの拠点駅では現在でも残っているが、客車による列車が減少した現在、日本の旅客駅においては施設を撤去している例も多い。

• 機回し線のある駅
  • 函館本線函館駅（8番のりばと函館運輸所留置線の間、1線）
  • 東北本線盛岡駅3・4番線間、5・6・7番線間のそれぞれ中線（普通列車の電車化に伴い現在は非使用）
  • 東北本線・奥羽本線・津軽線青森駅
  • 山陽本線下関駅2・5・10番線（10番線は機留線への出入りを兼ねている）
  • 山陽本線岩国駅2・5番線（実態は貨物列車の待避線）
  • 山陽本線瀬野駅（上下ホームの中線）
  • 山陽本線八本松駅（上下ホームの中線）
  • 津軽鉄道津軽鉄道線津軽中里駅（ストーブ列車運転時の機回しに使用）
  • 真岡鐵道真岡線茂木駅（復活蒸気機関車の付け替えに使用、機回し線の途中に転車台がある）

[編集] 関連項目

• 機回し