正官庄杯世界女子囲碁最強戦
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正官庄杯世界女子囲碁最強戦(せいかんしょうはいせかいじょしいごさいきょうせん、정관장배 세계여자바둑최강전、Cheong Kwanjang Cup Tournament)は、囲碁の女流世界一を決める棋戦。2002年から毎年開催。2000年から2001年に行われた興倉杯世界女流選手権(前名は宝海杯世界女子選手権)の後継として創設され、第1-2回は韓国、日本、中国の代表の個人によるトーナメント戦、第3回以降は3国のチームによる勝ち抜き団体戦。棋戦名は、スポンサーである韓国人参公社の高麗人参のブランド名「正官庄」から付けられている。
- 主催 囲碁TV、世界サイバー棋院
- 後援 韓国人参公社
- 主管 韓国棋院
目次 |
[編集] 出場選手
- 第1-2回:韓国6、中国5、日本5の、計16名
- 第3回-:韓国、中国、日本各5名
[編集] ルール
- 日本ルール、コミ6目半。
- 持ち時間は1人1時間。
- 第1-2回は、準決勝、決勝は三番勝負。
[編集] 過去の優勝者
[編集] 1-2回(個人戦、決勝戦)
(左が優勝者)
[編集] 3回-(団体戦)
回次 | 年度 | 優勝 | 2位 | 3位 | 決勝 | 連勝 |
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3 | 2005 | 中国(8-4) | 韓国(5-5) | 日本(1-5) | 中国芮廼偉○-×韓国朴鋕恩 | 中国葉桂5 |
4 | 2006 | 中国(7-3) | 韓国(3-5) | 日本(3-5) | 中国葉桂○-×韓国朴鋕恩 | 中国王祥雲5 |
5 | 2007 | 韓国(6-4) | 日本(4-5) | 中国(4-5) | 韓国李文真○-×日本矢代久美子 | 韓国李文真5 |
- 芮廼偉は、1-2回は韓国代表、3回以後は中国代表として出場。