瀬越駅
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瀬越駅(せごしえき)は、北海道留萌市にある北海道旅客鉄道(JR北海道)留萌本線の駅である。
当初は海水浴客への利便を目的にした季節営業の仮乗降場であったが、次第に周辺住民の利用が多くなり通年営業化、本社設定の臨時駅に昇格している。しかし、仮乗降場時代と同様に営業キロが設定されなかった(長期間営業し、営業キロが設定されなかった臨時駅は当駅と偕楽園駅の2駅のみであった)。国鉄の分割民営化に伴い一般駅に昇格、ようやく営業キロが設定された。
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[編集] 駅構造
単式1面1線のホームを持つ地上駅。無人駅である。ホーム上に待合室が設置されている。
[編集] 駅周辺
留萌市のベッドタウン。目の前に海水浴場がある。
- 留萌市役所
- 留萌市立港南中学校
- 留萌市立留萌小学校
- 留萌沖見郵便局
- 国道231号
- ゴールデンビーチるもい
- 瀬越浜
- 黄金岬
[編集] 歴史
- 1926年(大正15年)7月1日 - 瀬越仮乗降場開業。
- 1969年(昭和44年)10月1日 - 臨時乗降場に昇格。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道に移管、駅に昇格。