犬山遊園駅
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犬山遊園駅(いぬやまゆうえんえき)は、愛知県犬山市犬山字瑞泉寺にある、名古屋鉄道の駅である。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
- 名古屋鉄道
[編集] 駅構造
- 犬山線は相対式2面2線の地上駅、モンキーパークモノレール線は単式1面1線の高架駅。
- 改札口は各ホームに1ヶ所ずつあり、両方の出口ともに自動券売機、自動改札機、自動精算機が備わる。また、SFパノラマカード、ユリカ(共通大人用)、あおなみカードでの乗降・精算が可能である。(「トランパス」参照)
- 東口は、名鉄名古屋方面ホームにある。モンキーパークモノレール線は改札口を出て、脇の階段を上る。
- 出口へは、名鉄名古屋方面先頭から(4~8両編成は)3両目が最も近い。
- 西口は、新鵜沼方面ホームにある改札口で、無人である。
- 出口へは、新鵜沼方面の先頭から、2~4両編成は先頭車、6両編成は3両目付近。
- 東口は、名鉄名古屋方面ホームにある。モンキーパークモノレール線は改札口を出て、脇の階段を上る。
- ホームを移動する設備:ホーム中央に地下通路。
- バリアフリー対応設備:自動改札のみ。
- トイレ:改札外の駐車場内のみ。
- その他:犬山線の各ホームに清涼飲料水の自動販売機が設置されている他、名鉄名古屋方面のホームには土産の菓子やビールを主に販売する売店が設置されている(但し、営業していない時間帯がある。)。また2005年11月1日より、携帯電話式ロッカーが設置された。
[編集] 利用状況
愛知県の統計によれば、1日平均の乗車人員は、2002年度976人、2003年度897人、2004年度862人である。
快速特急停車駅であるが、犬山線の駅では、犬山口駅の次に利用者が少ない。
[編集] 駅周辺
木曽川の犬山市側の河岸にある。明治末期~昭和初期から観光スポットとして注目を浴びた。そのため、民宿や旅館などがいくつかある。
[編集] 施設
- 郵便局=なし
- 金融機関=なし
- 飲食店:駅東口を出て、北寄りへ少し歩いたところに喫茶店等がある。
- 宿泊施設:駅西口より、木曽川沿いを西へ歩くと、旅館、名鉄犬山ホテルがある。
- 寺社その他:西口→犬山城、東口→瑞泉寺、成田山名古屋別院。当駅と次の新鵜沼駅の間にある、木曽川にかかる橋が、犬山橋である。
[編集] 交通
- バス路線:西口
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- 休日だけ各務原市が運営している各務原市ふれあいバスが、走っている。
- 循環線新鵜沼駅・航空宇宙科学博物館方面
- 休日だけ各務原市が運営している各務原市ふれあいバスが、走っている。
- タクシー:西口に多数待機。
- 駐車場:駅東口(有料)
- 駐輪場:なし
[編集] 歴史
- 1926年5月2日 犬山橋駅として開業。
- 1944年 休止となる。
- 1947年4月5日 営業再開。
- 1949年12月1日 犬山遊園駅に改称。
- 1962年3月21日 モンキーパークモノレール線が開業し、乗換駅となる。
- 1999年12月4日 これまで通過していた特急「北アルプス」(現在廃止)が停車するようになる。
[編集] その他
1950年頃、現在の「名鉄犬山ホテル」の場所に、「犬山遊園地」というものが実在した。他のサイトでは、茶室如庵は、この一角にあったという記述がある。 「犬山遊園地」≠「日本モンキーパーク」である。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- バス