岩倉駅 (愛知県)
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岩倉駅(いわくらえき)は、愛知県岩倉市にある、名古屋鉄道犬山線の駅である。
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[編集] 駅施設
- 島式ホーム2面4線の地平駅。
- のりば
1・2 | ■犬山線・各務原線・広見線 | 犬山・岐阜・日本ライン今渡・可児方面 |
3・4 | ■犬山線・地下鉄鶴舞線・豊田線(鶴舞線経由) | 名鉄名古屋・伏見・豊田市・中部国際空港 方面 |
- 改札口:地下。自動券売機、自動改札機がある。また、SFパノラマカード、ユリカ(共通大人用)、あおなみカードでの乗降・精算が可能である。(「トランパス」参照)。改札外は、岩倉市の東西連絡通路となっており、車椅子用のスロープもある。
- 改札口への階段位置(目安。前後にずれることがある)
- 犬山方面:編成が、2両=1両目後部、4両=1・3両目後部、6・8両=2両目後、4両目中程。
- 名古屋方面:4両=2・4両目前部、6両=3・5両目後部、8両=5両目中ほど、7両目前部
- 改札口への階段位置(目安。前後にずれることがある)
- トイレ:改札外、東西地下連絡道(以下、地下道と略す)の出口付近にある。
- 東出口
- 地下道の出口を右へ。駅ビルと線路との間の狭い通路を名古屋方へ進む。
- 中出口
- 地下道が狭くなる前の出口で、左右あるうち右へ。直進した先にある。
- 東出口
- バリアフリー設備:ホームの石仏・新鵜沼寄り先端に、車椅子用の通路。利用には駅員への連絡が必要。
- 売店:ホーム上、3・4番ホームの階段の間。雑誌、新聞、菓子など。
- 待合室;ホーム上。
[編集] 利用状況
愛知県の統計によれば1日平均の乗車人員は、2002年度12,591人、2003年度11,867人、2004年度11,551人である。犬山線の駅では、江南駅の次に利用客が多い。
[編集] 駅周辺
[編集] 施設
- 郵便局:岩倉郵便局(地下道西口から徒歩5分ほど)
- 金融機関
- その他
- 東(出)口駅ビル内
- 旅行代理店、喫茶店、ロッテリア、売店(雑誌、食料)。駅前の通り沿いにUFJ銀行・麺類の食堂がある。
- 東(出)口
- 喫茶店等。
- 中(出)口(南側)
- 名鉄スイミングスクール、コンビニエンスストア(サンクス)、100円ショップ「キャン・ドゥ」、飲食店。
- ユニー・ラブミール(西出口より徒歩5分程度):ハンバーガー、うどん、ラーメン店など。
- 300円前後からの価格の店もある。スイミングスクール脇の狭い歩道を南へ歩くと早い。
- 中(出)口(北側)
- 立体駐車場(有料)、トイレ
- 西(出)口
- 岩倉市役所
- 東(出)口駅ビル内
[編集] 交通
- 名鉄バス 「岩倉」(岩倉駅)バス停
- 詳細:公式ページ→「路線バス」
- 名鉄タクシー:東出口
- 駐車場:有料駐車場(西口の犬山寄り)
- 自転車駐輪場:東出口、バスのりばより北方向と、駅の北の踏切脇にある。
[編集] 歴史
- 改札口が現在のようになったのは1985年で、それまでは東側にあった。
- 1912年8月6日 一宮線と犬山線の分岐駅として開業。
- 1965年 旧・改札口を含む駅ビルが完成した。
- 1912年8月6日 岩倉駅が開業。
- 1920年9月23日 小牧駅とを結ぶ岩倉支線が開業。
- 1964年4月26日 岩倉支線が廃止。
- 1965年4月25日 一宮線が廃止。
- 1965年9月11日 東口に駅ビルが開業。1Fは改札口、飲食店、2・3Fを名鉄社員寮、4Fを一般居住用とした。
- 1985年 東西地下連絡道が出来る。改札口が地下へ。また東口駅ビルへの構内踏切をなくし、全てのホームに8両編成が停車可能となった。
- 2004年2月15日 SFパノラマカード・ユリカが使用可能となる。
[編集] 隣の駅
[編集] その他
- 岩倉市の中心駅:「快速特急」「特急」「快速急行」「急行」「準急」「普通」のすべてが停車。
- 列車の折返し駅:「普通」が毎時1~2本、平日の朝ラッシュ時は多数、折り返す。
- 異種列車の乗換駅:「普通」が「特急」や「急行」を待避する。
当駅の開業当時にあった変電所の建物が、博物館明治村で保存されている。