犬山口駅
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犬山口駅(いぬやまぐちえき)は、愛知県犬山市にある、名古屋鉄道犬山線の駅である。
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[編集] 駅構造
- 相対式ホーム、2面2線の地平駅。
- 改札口:上りホーム1ヶ所、下りホーム1ヶ所。共に列車の名古屋寄り先端にある。無人駅で、自動券売機、自動改札機、自動精算機があり、犬山駅から遠隔管理される。また、SFパノラマカード、ユリカ(共通大人用)、あおなみカードでの乗降・精算が可能である。(「トランパス」参照) 裏が白色の切符などの時に、改札を通る必要がある場合は、インターホンにて係員に連絡する。
- 改札内に踏切や跨線橋等の施設がなく、上下ホームを移動できないので、改札入場前に、自分の乗車する方向を確認する必要がある。
- バリアフリー設備:駅入口をスロープ、自動改札機が車椅子対応。他は特に支障なく通行可能。
- トイレ:なし
- その他:くずかごがない。
[編集] 利用状況
愛知県の統計によれば、1日平均の乗車人員は2002年度368人、2003年度366人、2004年度444人である。
広見線の分岐駅であった時代には、犬山駅に匹敵する利用客があったが、現在は犬山線で最も利用者の少ない駅である。
[編集] 駅周辺
[編集] 施設
- 郵便局:なし
- 金融機関=岐阜信用金庫(駅前の通りを、名古屋方向に向いて右へ、「出来町」信号を右折し、しばらく歩く)
- コンビニエンスストア:なし
- スーパーマーケット:清水屋が近く、駅から見える。ファストフード等も入居。
- 飲食店:清水屋内のファストフード店、ブティック、その他飲食店
- その他:犬山南小学校、楽器店、商店街(理容店・米・酒・花・割烹・種苗店等)
[編集] 交通
- バス路線:なし
- タクシー:なし
- 駐車場:駅専用のものはなし
- 駐輪場:犬山寄り、楽器店近くにある。
[編集] 歴史
- 1912年8月6日 開業。
- 1925年4月24日 広見線開業。広見線の起点駅となる。
- 1946年3月1日 広見線の起点が犬山駅に変更。
- 2004年1月まで、駅改良工事により、次の項目が変更となった。
- 自動券売機(2番ホームは既設)が1番ホームにも設置された。
- 自動改札機、自動精算機が両ホームに設置された。
- 改札にLED式の電光掲示板が取り付けられた。
- 1番ホームは、駅舎が新しい、無人駅標準のものに変えられた。
- 2番ホームは、改札機・精算機などが、ホームのやや奥まった所に設置された。
ホーム名鉄名古屋寄りをエントランスに変えて、列車側には柵を設置したため、8両対応から地下鉄6両対応に短縮された。
- 2004年2月15日より、SFパノラマカード・ユリカ(一部のもの)での乗降が可能となった。
[編集] その他
- 当駅から地下鉄鶴舞線直通列車を利用すると、犬山から利用するよりも50円安い。