福島刑務所
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福島刑務所(ふくしまけいむしょ)は、法務省矯正局の仙台矯正管区に属する刑務所。
下部機関として福島刑務支所、会津若松拘置支所、郡山拘置支所、いわき拘置支所、白河拘置支所を持つ。
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[編集] 所在地
[編集] 収容分類級
- B級
[編集] 収容定員
- 585人
[編集] 沿革
- 江戸・藩政期 福島藩が信夫郡腰浜村(現在の福島市腰浜町周辺)に牢屋敷を設置
- 明治4年(1871年) 信夫郡福島町南裏に移転
- 明治9年(1876年) 「福島監獄」と呼称
- 大正11年(1921年)10月 「福島刑務所」と改称
- 昭和35年(1960年)11月 現在地に移転
- 平成15年(2003年)9月 改築工事着工
- 平成17年(2005年)3月 改築工事竣工
[編集] 組織
所長の下に2部1課を持つ2部制である。
- 総務部(庶務課、会計課、用度課)
- 処遇部(処遇担当、企画担当)
- 医務課
[編集] 外観・設備
- 刑務作業所:木工・洋裁・金属工場および紙細工作業所・クリーニング設備など
[編集] 特記事項
- 木工作業:県木である欅を基調にした民芸家具等
- 洋裁作業:浴衣・座椅子カバー等
- 金属作業:電気部品加工・ワイヤー加工
(施設のご案内(福島刑務所)より)