紅三四郎
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『紅三四郎』(くれないさんしろう)は九里一平による漫画(週刊少年サンデー連載)。
また、それを原作とした、タツノコプロ制作のテレビアニメ。1969年4月2日から1969年9月24日まで、フジテレビ系で毎週水曜日午後7時00分〜7時30分の時間帯に放映された。全26話。
目次 |
[編集] ストーリー
父の仇である「片目の男」を追って、紅流柔術の達人・紅三四郎は愛車のバイク紅号を駆って世界各地へ旅を続ける。 行く先々で出会う人々と交流しながら、様々な武術や格闘技の使い手である「片目の男」と対決していく異種格闘技戦が 毎週のクライマックス。敵と戦う前に高く空中に投げ上げた赤い柔道着を鮮やかに身に付け、黒帯をサッと締める かっこいいアクションが毎回ヒーローの「変身シーン」のように必ず披露された。戦いの場も荒野からビルの建築現場の 鉄骨の上など、バラエティーに富んでいた。 組み合う2人が体ごと宙に飛んでいくような奇想天外な紅流柔術の秘技で次々と敵を倒していくが、父の仇である真の 片目の男には、なかなか出会えず、終盤近くでそれらしい片目の男とようやく出会えたものの、一度は敗れる。 その後再戦を誓い、再びその男を追って旅を続けるところで最終回を迎える。その後の決着は未完のまま描かれていない。 当時、弱冠12歳の堀江美都子が歌手デビューした作品としても有名。
[編集] キャラクター:キャスト
[編集] 制作スタッフ
- 原作:吉田竜夫、九里一平
- 企画:鳥海尽三
- 製作:酒井仁、前里元義
- 脚本:鳥海尽三、陣野修、山崎晴哉、鈴木良武、林すみ子
- 演出:九里一平、鳥海永行、笹川ひろし、案納正美
- 音楽:越部信義
- 効果:イシダサウンドプロ(現・フィズサウンドクリエイション)
- 総監督:九里一平
- プロデューサー:吉田健二
- 制作:吉田竜夫、タツノコプロ
- 主題歌
[編集] 関連事項
海外版タイトルは「JUDO BOY」。
フジテレビ系 水曜19時台前半 | ||
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