羅臼温泉
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羅臼温泉(らうすおんせん)は、北海道根室支庁管内目梨郡羅臼町(旧蝦夷地、明治以降の旧根室国)にある温泉。
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[編集] アクセス
[編集] 泉質
- 含硫黄ナトリウム塩化物泉
- 源泉温度99℃
[編集] 温泉街
羅臼川上流の知床国立公園内、知床横断道路である国道334号沿いに温泉街が広がる。旅館(ホテル)が3軒、温泉民宿が3軒存在する。また、国設の羅臼温泉キャンプ場も整備されている。
羅臼岳、羅臼湖へも近く、両観光地への観光拠点でもある。
共同浴場は、無料で入浴可能な露天風呂「熊の湯」が存在する。また、住民用の温泉が集落内に存在する。
温泉街の近くには、北海道の天然記念物に定められている羅臼間欠泉も存在する。
[編集] 歴史
温泉の発見は、寛政元年である。
羅臼間歇泉は、1962年に羅臼岳周辺の群発地震の発生後、噴出が始まった。現在では、噴出規模が縮小しており噴出する周期も長くなっている。