臨死!!江古田ちゃん
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『臨死!!江古田ちゃん』(りんし!!えこだちゃん)は、月刊アフタヌーンにて連載中の4コマ漫画。作者は北海道出身の漫画家、瀧波ユカリ。作者のデビュー作。 2004年冬の四季賞にて大賞を受賞し、2005年4月号より連載を開始。既刊1巻。
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[編集] 概要
東京都練馬区にある江古田駅(西武池袋線)近隣に在住のフリーター、江古田ちゃんを主人公とし、主人公とその周辺の人々の日常を描く。
日常で出会った場面、友人との会話・行動、アルバイト先のパブや派遣先での出来事、異性(同性を含む場合もある)に受けのよい女性(作品内で「猛禽」と呼ばれる女)への考察、主人公の奔放な異性関係などを、主人公のモノローグを中心に紹介する。
[編集] 主な登場人物
様々な人物が登場するが、頻繁に登場しているのは下記の人物である。
- 江古田ちゃん
- 主人公。北海道出身、東京都練馬区にある江古田駅(西武池袋線)近隣に在住。家の中では全裸がポリシー。昼は派遣社員として働いている。ヌードモデルにも従事。一時はクレジットカードの角を丸くする仕事にも興味を持ったが断念している。連載当初は新宿のクラブにホステスとして勤務していたが、厄介な客から屈辱を受け、同時にノルマの厳しさもあって退職している。その他にも、中華レストランのウェイターをしてみるもメニューが覚えられず退職するなど、仕事が長続きしない傾向がある。その後、フィリピンパブでホステスをしていたが、勤務先が閉店したため、ヌードモデル仲間からトップレスショークラブの仕事を紹介された。趣味の一環で舞踏を習いにいっているが、当初はエアロビを習うつもりであった。恋愛には積極的で、本命の男性に対しても様々な策を弄するが、なかなか報われない。本人は自覚していないが、男運が悪いようである。非常に人見が良い“猛禽”に敵意を抱いている。また、子供に好かれない体質である。
- 友人M
- 主人公の友人。主人公とは対象的に身持ちが固く、恋愛経験は豊富ではないようである。Vネックの服を好んで着用している。比較的に常識人で、主人公と腹を割って話し過ぎるあまり、周囲の人間に引かれたり、大ゲンカになったりすることがままある。眼鏡をかけた男性が好みである。
- マーくん
- 主人公の本命。主人公と肉体関係を持っているが、遠距離恋愛中の彼女もいる浮気男。
- お姉ちゃん
- 主人公の一歳年上の姉。関西在住の短大学生だが、カリスマおっかけで全国を飛び回っている。元ヤン。高校時代は新しい彼氏ができる度にサボテンを購入しては枯らしていた。ヘビースモーカー。なお、現在の彼氏は回転寿司店に勤務しているようである。
- リンダ
- 主人公が勤務していたフィリピンパブのホステス。主人公を教師代わりにし、熱心に日本語を習っていたが、閉店に伴い帰国。介護士の資格を取って日本に戻ることを希望しているらしい。
- 猛禽
- 主人公と友人Mの(一方的な)ライバルにあたる女性。名称の由来は猛禽類のように狙った獲物(=男)は決して逃さないことから。代表的な猛禽は巨乳で天然ボケなドジっ娘。話の聞き分けが良く、どの仕種も可愛らしく異性(場合によっては同性も)の受けが良い。“妹猛禽”なども存在する。
- 江古田ちゃんの母
- 主人公と、主人公の姉の母親。ダラダラな娘たちとは違ってテキパキこなす性格。多少行動が強引で強行。
- 信者くん
- 主人公に好意を寄せている男性。愛すれば愛されていると思い込んでいる。