西国立駅
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西国立駅(にしくにたちえき)は、東京都立川市羽衣町1丁目にある東日本旅客鉄道(JR東日本)南武線の駅である。
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[編集] 駅名について
「西国立」という駅名ではあるが、駅は国立市ではなく立川市にある。地元住民やこの駅を使い慣れた人はこの駅のことを西国(にしくに)と呼ぶ。
[編集] 駅構造
- のりば
- ■南武線 分倍河原・府中本町・登戸・武蔵溝ノ口・武蔵小杉・川崎方面
- ■南武線 立川方面
跨線橋は現在駅本屋とつながっている1番線にも階段が下りているが、これは駅本屋と1番線ホームの間に、当駅に隣接していた立川機関区の入出庫線があったためである。みどりの窓口、自動改札機設置駅。
[編集] 利用状況
- 2005年度の利用者数は1日平均9,543人である。
[編集] 駅周辺
- 立川市役所へは、立川駅よりも西国立駅のほうが近い。
- 立川市民会館
- 立川病院
- 立川相互病院
- 西友西国立店
- 東京都多摩教育センター
- 東京都立多摩図書館
- 東京女子体育大学
- 立川聖苑
- 立川市立第六小学校
- 立川市立立川第三中学校
[編集] 歴史
- 1929年12月11日 南武鉄道の駅として開業。
- 1944年4月1日 南武鉄道の国有化により国鉄の駅となる。この時西国立駅と立川駅との間にあった東立川停留場が廃止。
- この停留場が存在した為に順当なら東立川駅になる所を立川市で在りながら西国立を名乗る事となった。
- 1951年3月1日 貨物取扱開始。
- 1963年4月1日 貨物取扱廃止。
- 1987年4月1日 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。