矢川駅
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矢川駅(やがわえき)は、東京都国立市石田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)南武線の駅である。
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[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅。ホームの谷保方上空に橋上駅舎を有する。ホームは二つの踏み切りに挟まれている。
- のりば
- ■南武線 西国立・立川方面
- ■南武線 分倍河原・府中本町・登戸・武蔵溝ノ口・武蔵小杉・川崎方面
ホーム幅・階段通路・出改札・南口北口への階段等は大変狭い上に、エレベーターやエスカレーターの設備がない。又、キヨスクの様な構内売店もない。直営駅、みどりの窓口設置駅である。
[編集] 利用状況
2005年度の利用者数は1日平均6,810人である。
[編集] 駅周辺
駅名は、近くを流れる矢川という名の小川に由来する。
- 南口
- くにたち郷土文化館
- 矢川
- 府中用水
- 多摩川
- 東京都道256号八王子国立線(甲州街道)
- 国道20号(日野バイパス)
- 中央自動車道国立府中インターチェンジ(最寄り鉄道駅は、隣の谷保駅)
- 肉の万世
- 国立市コミュニティバス「くにっこ」矢川駅南バス停
- 国立谷保郵便局
[編集] バス
全て立川バス上水営業所が担当
- 国11:矢川駅~富士見台第一団地~国立駅南口 (深夜バス運行)
- 国41:国立泉団地~矢川駅~富士見台第一団地~国立駅南口(旧称:都営泉二丁目)
- 国10:国立操車場~矢川駅~富士見台第一団地~国立駅南口
- 国16-2:矢川駅~音高~国立駅南口
- 国42:国立泉団地~矢川駅~音高~国立駅南口
- 国16:国立操車場~矢川駅~音高~国立駅南口
- 国04:矢川駅~谷保住宅~国立駅南口
- 国立市コミュニティバス「くにっこ」青柳コース、泉コース(国立市より運行受託)
(備考)
- 国立操車場バス停は、かつての国立営業所バス停である。
- 矢川駅踏切はことラッシュ時間帯には「開かずの踏切」と化す可能性が高い。国立駅から矢川駅止まりのバスは、矢川駅前ロータリーが終点・降車である為、場合によっては「駅が目前なのに、バスから降りられない」という事が在り得るので注意(左程長時間ではなく、開かずの踏切と化すのも、南武線ダイヤが乱れた時以外は、そう多くは発生しない)。
[編集] 歴史
- 1932年5月20日 南武鉄道の地上駅として開業。
- 1944年4月1日 国有化され国鉄 南武線の駅となる
- 1966年3月25日 複線化、それに伴い橋上駅となる
- 1987年4月1日 国鉄民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。