西宮市立甲東小学校
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西宮市立甲東小学校(にしのみやしりつこうとうしょうがっこう)とは、兵庫県西宮市にある市立の小学校のこと。
本校は、1873年(明治6年)に創設された門戸村東光寺(現在の門戸厄神)の仮校舎を原点としている。その後、西宮市の人口増加に伴い1947年(昭和22年)に現在の名称となった。
1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災時には、1500人以上の被災者の避難所として利用された。尚、同校の体育館が地震の揺れで倒壊した。 現在では、立て替えられた校舎、体育館が建ち並び、震災後の児童増加に伴い多くの学童を抱える。 周辺地域は、大阪市・神戸市に近いことから閑静な住宅街であるが、六甲山系の東の裾のの自然に恵まれている。「甲東」とは、六甲山系の一つ「甲山」の東にあるために命名された。
西宮市では、この甲東小学校・甲陵中学校の校区にある住宅地が、ファミリーにとっての人気立地の一つ、とされている。