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西郷 家員(さいごう いえかず、? − 慶長2年8月18日(1598年9月18日))は、戦国時代の武将。西郷清員の嫡子。母は酒井忠次の妹か。通称、孫九郎。弾正左衛門。はじめ員好。西郷局は従姉妹。
元亀2年(1571年)、総領の従兄・西郷義勝の戦死により西郷氏の家督を継がされた。徳川家康の厳命であった。
天正18年(1590年)、奥州征伐に従軍した。
慶長2年8月18日に死去。長男・忠吉を他家の養子に出して、2男・忠員を跡目としている。