金沢五社
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金沢五社(かなざわごしゃ)とは石川県金沢市に所在する神社の内、江戸時代から神官が守護する宇多須神社、小坂神社、神明宮、椿原天満宮、安江八幡宮の吉田神道の五つの神社の総称である。五社ともに近代の社格制度では県社に列格された。この五社全てを参る事を「五社参り」と言い、盛んに行われた。
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[編集] 宇多須神社
現在地 金沢市東山1-30-8
[編集] 小坂神社
現在地 金沢市山の上町42-1
[編集] 神明宮
- 神明宮(しんめいぐう)は、芝神明(東京都)、東岩倉神明(京都)などと並んで、日本七神明の一つ。春と秋に行われる「あぶりもち神事」で知られる。中原中也の詩「サーカス」は、幼年期にこの神社の境内で見たサーカスを書いたもの。また、室生犀星の生家に近く詩人に縁のある神社である。主祭神天照皇大神、豊受姫大神
現在地 金沢市野町2-1-8
[編集] 椿原天満宮
- 椿原天満宮(つばきはらてんまんぐう)は、永仁5年に守護 富樫義親によって創建寛永年間に現在の地に移る。一向一揆の時に須崎兵庫が陣取った椿原砦の址が残る。現在では度々拝殿で室内楽コンサートが行われ好評。主祭神菅原道真
現在地 金沢市天神町1-1-13
[編集] 安江八幡宮
鍛冶八幡とも云われる。 現在地 金沢市此花町11-27