高橋一正
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高橋一正(たかはし かずまさ、1980年5月23日 -)は社会人野球・日立製作所に所属していたピッチャーである。
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[編集] プロフィール
[編集] 経歴
- 明徳時代には寺本四郎(元千葉ロッテ)のリリーフ投手として活躍。1998年の夏の甲子園では2回戦の金足農戦では完投勝利。準決勝では松坂大輔(西武)を擁する横浜高校戦に、2番手として8回途中から登板するも、横浜の終盤の集中打に屈し、惜しくもサヨナラで敗退となった。
- プロ入り後はその投球フォームから高津2世として期待され、1年目から中継ぎとして登板。2年目には31試合に登板する。しかしその年を境に登板数が減少し、4年目に突然解雇される。
- 後に取材に語ったところによると、フォームの固まらない早い段階で一軍を経験した事で、2年目以降焦りが生じ、調整が上手くいかなかったらしい。解雇の前には、ストライクが入らない状態だったという。
- 合同トライアウトや近鉄の入団テストを受験するもののプロでの獲得球団はなかったが、知人の紹介で日立製作所に入団が決まる。日立製作所では前年に元横浜の斉藤肇投手が大車輪の活躍を見せていたことから、2人目の元プロ投手として大いに期待がかけられ、本人も2シーズン後のプロ再入団を目指して張り切っていたが、右肩痛などに悩まされ、社会人でも登板機会は1年目をピークに減少し、2005年シーズンをもって退部となった。
- 現在は三軒茶屋で居酒屋の店長を営む。東京ヤクルトスワローズの古田プレーイングマネージャーの秘書小森孝憲ブログで紹介された。
[編集] プロでの通算成績
- 43試合 0勝 1敗 0セーブ 投球回数44 2/3 防御率3.43