寺本四郎
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寺本 四郎(てらもと しろう、 1980年7月25日 - )は、千葉ロッテマリーンズに所属していた元プロ野球選手。ポジションは外野手。一時期投手(サウスポー)も務めていた。背番号は61番だった。
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[編集] 来歴
- 1997年 2年生時に第69回春のセンバツ甲子園大会に初出場。控えの投手には同期生でサイドスローの右腕だった高橋一正(元ヤクルトスワローズ)がいた。
- 1998年 3年生時に第70回春のセンバツ甲子園大会に2年連続で出場。準々決勝のPL学園戦で延長10回にサヨナラ敗戦。同年夏の第80回全国高等学校野球選手権大会にも出場、松坂大輔を擁する横浜高校と準決勝で対戦。8回表まで6点の大差をつけ勝利濃厚となりながらもその後一転、9回ウラにまさかの逆転サヨナラで敗退となった。寺本投手がその瞬間、マウンド上にうずくまって泣き崩れたシーンは、高校野球ファンにとって今も印象深い。同年11月のドラフト4位で千葉ロッテに指名され、本人の強い希望から投手として入団。
- 1999年 ルーキーながら3試合に登板。
- 2002年 以前から定評のあったパンチ力のある打撃を活かす為、野手転向。
- 2006年10月4日 球団に引退の意向を伝え、任意引退。
[編集] 略歴
- 身長/体重 175cm/77kg
- 投/打 左/左
- 出身地 徳島県徳島市
- 血液型 B
- 経歴・入団経緯 明徳義塾高-千葉ロッテ(1999~)
- プロ入り年度/ドラフト順位 1998年/4位
- 2006年推定年俸 550万円
[編集] 通算成績(2006年シーズン終了時)
[編集] 記録
- 1軍公式戦初出場(投手として)・・・1999年5月5日 対日本ハム5回戦・7回リリーフ登板(東京ドーム)
- 〃 (野手として)・・・2002年6月15日 対西武11回戦・5回右翼手
- 1軍公式戦初安打・・・2003年9月5日 対日本ハム20回戦・7回野村貴仁投手から(千葉マリンスタジアム)