Nujabes
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Nujabes(ヌジャベス)は、日本のDJ、ヒップホップのトラックメイカー。
「Nujabes」と言う名前は本名の「セバジュン」から来ている。(「Nujabes」逆から読むと「sebajun」つまり「セバジュン」となる。) 所謂「ヒップホップ」な曲ではなく、どちらかと言えばイージーリスニングに近い曲を作り、国内外から支持を得る。Hyde Outというレーベル/レコードショップを運営している。
アニメ、サムライチャンプルーに楽曲を提供、コムデギャルソンのパリでのファッションショーで音楽ディレクターを務める等、精力的に活動を続けている。
多くの支持を集めるものの、「(Nujabesの曲は)サンプリングばかりでオリジナリティーが無い」と言う批判も存在する。また上ネタに主軸を置くあまりHIPHOPリスナーからしばしば「ドラムが弱い」との指摘を受けている。
発表した楽曲の中でも、Shing02をボーカルに迎え入れた「Luv(sic)シリーズ」が人気。取り分け、「Luv(sic)pt.2」は絶大な支持を得る。
HIPHOP畑以外からのファンも多く、サムライチャンプルーで渡辺信一郎監督からのラブコールを受け、 トラックをいくらか提供した。サントラも好評でアニメファンにもその音楽性をアピールする形となった。
マスコミ&ミーハー嫌いで本人がメディアに登場することはほとんどない。
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[編集] 使用する機材
インタビューではMPC2000xl、e-5000、RolandのP-300を主に使っている、と発言。
[編集] ディスコグラフィー
[編集] アルバム
- Metaphorical Music (2003/8/21)
- Modal Soul (2005/11/11)
[編集] その他
- Hyde Out Productions First Collection (2003/4/23)
- 全楽曲の作曲を担当。
- Samurai Champloo Music Record "departure" (2004/6/23)
- 1.battlecry(feat.Shing02)
- 2.the space between two world
- 3.aruarian dance
- 4.transcendence
- 5.mystline
- 6.1st samurai
- 17曲目のMINMIの「四季ノ唄」のトラックメークも担当。
- Samurai Champloo Music Record "impression" (2004/9/22)
- 8.A Space In Air In Space (Interlude)
- 9.Sanctuary Ship
- 10.Haiku (Interlude)
- 11.Tsurugi No Mai
- 12.Dead Season
- 13.Decade (Interlude)
- 14.World Without Word
- 15.Kodama (Interlude)
- 16.Silver Morning
- 23曲目のMINMIの「Who's Theme」のトラックメークも担当。
[編集] 外部リンク
- Hyde Out Production Nujabes主催のレーベル「Hyde Out Production」公式サイト