おはよう笑点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
おはよう笑点(おはようしょうてん)は日本テレビ系列で毎年1月2日の朝に放送される特別番組である。
目次 |
[編集] 番組概要
基本的に毎年1月2日(2005年までは2日・3日)の箱根駅伝中継が始まる前の時間帯にひっそりと放送されている特別番組で、司会は2006年までは三遊亭楽太郎と三遊亭小遊三(2003年の放送では三遊亭圓楽も二人とともに司会を務めた。)、2005年1月3日の放送では三遊亭好楽と林家木久蔵と林家たい平が努めた。そして2007年は「ブラック団」(三遊亭楽太郎筆頭に春風亭昇太と林家たい平の3人で構成される)が司会を務めた。
[編集] 2005年まで
大喜利企画はほとんど無く、演芸中心で構成されていた。曲独楽や紙切り、三味線漫談など、正月にふさわしくてなおかつ年配の人にうけるような芸目が多かった。かつては「新春演芸宝船」と銘打たれたこともあった。
[編集] 2006年
演芸に加え、「ご長寿お姫様大喜利」(解答者に松旭斎すみえ、内海桂子、玉川スミ、あした順子、司会は春風亭昇太、座布団運びはあしたひろし)、「若手大喜利」(BS笑点のメンバーに林家木久蔵が参加、座布団運びはインリン・オブ・ジョイトイとかつて若手大喜利に出演していたたい平。)の2つの大喜利が組まれた。この時に、林家木久蔵と林家きくおが親子共演した。
[編集] 2007年
演芸のほか、「若手大喜利」(司会は昇太、BS笑点のメンバーに林家木久蔵が参加、座布団運びはたい平)が組まれた。前年同様、木久蔵・きくおが親子で出演した。一番座布団の多かった三遊亭愛楽には、愛楽の兄弟子でもある楽太郎が率いる「ブラック団」の4人目のメンバー権が与えられた。 ちなみにおはよう笑点の若手大喜利の出場メンバーは次の通り
[編集] 放送時間
- 毎年1月2日朝6:00-6:50(JST)
- 毎年1月2日・3日朝6:20-6:50(2005年まで)
なお、番組はローカルセールスのため、系列局でのネット状況は毎年異なっている(2007年はABS・FCT・YBS・HTV・NKT・KRY・RNC・JRT・RNB・RKC・TOS・KKT・KYTを除く16局ネットで放送)。地方局では同時ネットが基本だが、KNBのみ2007年は1月3日の同時刻に時差ネット。
カテゴリ: 笑点 | 特別番組 | 1月 | テレビ番組に関するスタブ