ずっこけナイトドンデラマンチャ
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ずっこけナイトドンデラマンチャ は、1980年に放映された国際映画社制作のテレビアニメ。1980年4月15日から同年9月23日まで東京12チャンネルで放映、全23話。
ストーリーはミゲル・デ・セルバンテスの「ドン・キホーテ」を元にしている。
第6話は金田伊功が絵コンテ・作画を担当していて、作画の暴走とハチャメチャな内容で当時のアニメファンの間で話題になった。
目次 |
[編集] あらすじ
[編集] 登場人物(声の出演)
- ドンキホーテ・デ・ラマンチャ(声:内海賢二)
- この作品の主人公。性格は、よく言えば純粋・悪く言えば単純で、状況を理解せず勢いまかせに突撃して失敗する事も多い。ドルネシアにベタ惚れしているのだが彼女にいいように利用されているとは露ほども考えない。しかしながら騎士としての誇りと正義感に溢れた憎めない男である。
- サンチョ(声:和久井節緒)
- ドンキホーテの従者。彼を「だんなさま」と呼ぶ。粗忽物の主人と違ってしっかりしているが、彼を尊敬しどんなところでも付いて行く。
- ドルシネア(声:小山茉美)
- ドンキホーテが思いを寄せる姫。しかし彼女自身は彼をうっとうしく思っており、口八丁でこき使っている。
- ノットルダム(声:緒方賢一)
- ドルネシアの父で国王。娘ともどもドンキホーテをそそのかして金儲けを企むがいつも失敗する。
- ナレーター(声:永井一郎)
- 本編ナレーター。名調子で作品を盛り上げる。
[編集] 主題歌
- OP 『ドンデラ音頭 調子出てますか』
- ED 『荒野の一番星』
[編集] スタッフ
- 原案:『ドン・キホーテ』(ミゲル・デ・セルバンテス)
- 制作:壺田重三(国際映画社)
- 企画:壺田重夫(国際映画社)、佐藤俊彦(葦プロダクション)
- 監修:長浜忠夫、山元純市郎
- 脚本構成:酒井あきよし
- キャラクターデザイン:河井ノア
- 音楽:越部信義
- 録音演出:小松亘弘
- 製作:東京12チャンネル、国際映画社、葦プロダクション
東京12チャンネル 火曜18:45-19:15 | ||
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