め～てるの気持ち

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『め～てるの気持ち』は週刊ヤングジャンプ2006年40号より連載されている漫画作品。 作者は奥浩哉。ひきこもりをテーマにした作品である。 どことなくでは電車男 (テレビドラマ)や、物語的にはNHKにようこそ!に似ており、編集部的な狙いが伺えるが主人公のへたれさは比ではない。タイトルはヒロインのはるかが主人公に対し母性的で、容姿もロングヘアーなことからメーテルからと思われる。

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注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。

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[編集] あらすじ

15年間引きこもっている30歳の息子の世話をする57歳の父。父はなんとか息子に部屋から出て来て欲しいと懇願する。息子は引きこもりの原因が母親の死であることを打ち明ける。 話の成り行きで、父に彼女が出来たら部屋から出て来るという約束をする。実は父には物凄く美人な彼女がいた。その女性は父のことを心の底から愛している。 ドア越しに二人で愛し合っていることを息子に打ち明けるが、息子は「どうせ会社の同僚に手伝ってもらってるだけだ」と信じない。色々あり美女が父にプロポーズをする。二人は新婚旅行へ。旅行中、父が不在のため雑誌が読めないと怒る息子。そして、父は帰らぬ人へとなってしまった・・・。

その美女・吉永はるかは一人残された義理の息子になるかもしれなかった慎太郎にであい、母性的に彼の心をあけ自分を好きになって今までの生活から変わろうとする慎太郎と両思いになるが、はるかの真意が少しづつあかされる・・

[編集] 登場人物

• 小泉慎太郎　(こいずみ しんたろう)

主人公。15年間もの間家に引き篭もってる。趣味は少年漫画とネット。30歳だが人を思いやる器量が無い。しかしはるかを愛することで少しづつ変わっていく。精悍な顔立ち。

• 吉永はるか　(よしなが はるか)

安二郎の彼女。献身的な性格をしており、安二郎を心の底から愛している。23歳。慎太郎に母性か何かで興味を持ち、風邪で倒れた際慎太郎に助けられ両思いになる。一見純粋に見えるが大胆。引きこもりの男性を救ったことが他にもある模様。

• 小泉安二郎　(こいずみ やすじろう)

慎太郎の父。他界した妻に代わり慎太郎の面倒を見るが・・・。享年57歳。

• 小泉千寿子　(こいずみ ちずこ)

慎太郎の母。慎太郎が15歳の時他界。

[編集] 外部リンク

• ヤングジャンプ公式サイト