アッサム語
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アッサム語 অসমীয়া ôsômīyā |
|
---|---|
話される国 | インド, バングラデシュ, ブータン |
地域 | アッサム州 |
話者数 | 2000万 |
順位 | 65 |
言語系統 | インドヨーロッパ語族 インドイラン語派 インド語派 東部語群 ベンガル・アッサム語 Assamese group アッサム語 |
公的地位 | |
公用語 | アッサム州 |
統制機関 | -- |
言語コード | |
ISO 639-1 | as |
ISO 639-2 | asm |
ISO/DIS 639-3 | asm |
SIL |
アッサム語(অসমীয়া,Assamese,Asamiya,Oxomiya)はインド北東部のアッサム州で話される言語。州の公用語でもある。アッサム州以外にもアルナーチャル・プラデーシュ州をはじめインド北東部やブータン、バングラデシュに話者が存在する。話者の人口は2000万でインドヨーロッパ語族の分布の東端にあたる。
目次 |
[編集] 表記
ナーガリー文字の系統のアッサム文字を用いる。古語の発音を基準にした正書法をとる。
[編集] 発音
[編集] 母音
- a,i,u
- aa,ii,uu(長音)
- e,o
- oi,ou
- r
[編集] 子音
- p,t,k(無声無気音)
- b,d,g(有声無気音)
- ph,th,kh(無声有気音)
- bh,dh,gh(有声有気音)
- s,z
- c[tʃ],j[dʒ],jh(jの有気音)
- m,n,ng[ŋ]
- ni[ɲ]
- r
- l
- h
- x[x]
- w
- y[j]
[編集] 文法
[編集] 方言と共通語
19世紀中頃ではキリスト教団(アメリカ北部バプテスト)の活動の拠点であったシブサガル(Sibsagar)の方言で出版されていたが、現在は州都グワハティ(Guwahati)の方言が共通語のもとになっている。
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