アトサヌプリ
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アトサヌプリ(あとさぬぷり)は、北海道弟子屈町にある第四紀火山である。標高は508m。活火山に指定されている。別名硫黄山。
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[編集] 特徴
地質は安山岩およびデイサイト、流紋岩。サワンチサッブ、マクワンチサップなどの溶岩ドーム群からなる。噴気活動は活発で、写真でも見えるように山体のあちこちから火山ガスが噴出している。数箇所の噴気孔では業者が卵を加熱しており、観光客に販売している。
[編集] 噴火活動時期
- 3万年前~
- 現在、気象庁による観測が行われている。
[編集] 登山ルート
- 落石事故があったため、山頂付近への立ち入りが禁止となっている。
- 山麓にはビジターセンターなどが設置されるなど、噴気孔などが観察できる観光スポットとなっている。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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