イシバシハザマ
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イシバシハザマは、吉本興業・東京本社所属のお笑いコンビである。2001年4月結成。
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[編集] メンバー
- 石橋尊久(いしばし たかひさ、1975年10月19日 - )てんびん座、血液型はA型。身長172cm。大阪府阪南市出身。正面から見て左側、ボケ担当。小学校・中学校はほっしゃん。の後輩で、ほっしゃん。の妹と同級生だった。私立高校を1年で中退後、定時制高校に再入学したため、20才まで高校生だった。26歳の春までニートだったらしい(笑いの金メダルより)。キングコング西野と仲がいい。
- 硲陽平(はざま ようへい、1982年7月3日 - )かに座、血液型はA型。身長173cm。和歌山県有田郡有田川町出身。正面から見て右側、ツッコミ担当。地元は田舎で、野生の猿がいたらしい。ネタではショートコントのタイトル呼びなどを行うことが多い。
[編集] 略歴・概要
- 2人とも大阪NSC24期生である。同期には小笠原まさやや若井おさむなどがいる。入学当時、石橋は年齢制限を超えていたため、24歳とサバを読んでいた。高校卒業とともに入学した硲が声をかけコンビ結成。
- 主にbaseよしもとで活動していた。結成当初は漫才をやっていたが受けなかったためショートコントに切り替えた。
- 2006年4月より東京吉本に移籍。
- 大林素子は一時期、彼らをオススメ芸人と挙げていた。
- ライブで流すVTRを作るために家で料理を撮影していたところフランベに失敗して出火、あやうく火事になるところだった。その模様をやりすぎコージーで公開される。
[編集] ネタ
持ちネタは独特のリズムを交えたショートコント。最近ではM-1グランプリの予選でもショートコントをやっている。また、コントを行った事もある。
- 「おかしな話」
- 「ハイ、チャーチャーチャチャチャチャー チャカチャチャチャ」と二人が90度に曲げた腕を交互にリズムに合わせて上下させるブリッジを行う。ショートコントの締めくくりの決め言葉の時、ショートコントの決め言葉といっしょにプロボウラーが投げたあとのように綺麗に内側の足を自分の外側斜め後ろにして、外側の腕をブラっとさせ、内側の腕をガッツポーズし、振り子させる独特のポーズできめる。ショートコントが一区切りすると、もう一度最初の動きをブリッジとしてはさむパターンを繰り返す。ネタの最後にハイライトを踏まえてメンバー紹介と称したショートコントの続きを行うことがある。主に「野球拳」のリズムである。
- 「六分咲き劇場」
- 「ドッド、ドドドド、笑いが六部咲きー」というフレーズをブリッジとして行う。「その一 ××」と番号とタイトルを言った後、ショートコントを行い前記のブリッジを行うと言うパターンを繰り返す。ネタの最後には硲がゆっくりと太鼓を叩くような動きをしながら「笑いの花が咲きましたー」などと歌いだし隣で石橋が閉めの台詞を喋り(スタッフ紹介、近況など)通常の挨拶をして終わる。
- 「シャバダバ劇場」
- 「シャバダバダバダバ、ダバダバダバダバ、ダバダバダバダー、ダッダダッダッダーン」と言いながら横向きで腕を回してゆっくりと姿勢を傾けて再び伸ばすというブリッジを行う。ネタの最後に「イシバシハザマのシャバダバ劇場、コレにて終了、ダッダダッダッダーン」と言ったあと挨拶をして終わる。
- 「イマジン劇場」
[編集] 受賞歴
- 第26回 ABCお笑い新人グランプリ 優秀新人賞(2005年)
[編集] 出演
[編集] テレビ
- 爆笑オンエアバトル 戦績 8戦5勝 最高537KB
- 登龍門F2005年3月
- インパクト! 2006年4月~#4、#8
- 笑いの金メダル
- よしもとサンサンTV
[編集] ラジオ
- それゆけ!メッセンジャー
- キングコングのほにゃらじお
- ゴチャ・まぜっ!火曜日のレギュラーゲスト(MBSラジオ:2006年8月1日~2006年10月3日)
[編集] 単独ライブ
- 2005年08月11日 - 「はじまりのパーマ」 (baseよしもと/大阪)