ウルバヌス5世 (ローマ教皇)
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ウルバヌス5世(Urbanus V 1310年 - 1370年12月19日)は、アヴィニョン捕囚の時期のローマ教皇(在位1362年-1370年)。
フランス出身の貴族で、本名はギヨーム・ド・グリモアール(Guillaume de Grimoald)。サン・ジェルマン修道院長などを経て1362年、教皇に選出される。 百年戦争(1337年 - )の時期で次第にフランスも不穏な状況になってきたことや、ローマへの帰還要請があり、1367年、ローマに教皇庁を移す。しかしローマが予想以上に荒廃していたこともあって、アヴィニョンを懐かしがり、1370年アヴィニョンに戻り、間もなく死去した。
のちに福者に列せられる。
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