エアーニッポンネットワーク
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エアーニッポンネットワーク(AKX)は、全日本空輸系列の航空会社。通称はA-net。ターボプロップ機を運航している。
目次 |
[編集] 概要
社名 | 株式会社エアーニッポンネットワーク Air Nippon Network Co.,Ltd. |
設立 | 2001年4月27日 |
本社住所 | 東京都大田区羽田空港 東京国際空港内 |
従業員数 | 329名 |
資本金 | 250,000,000円 (エアーニッポン100%) |
航空会社コード | AKX / EH |
無線呼出名称 (コールサイン) |
ALPHA WING(アルファ・ウイング) |
拠点空港 | 東京国際空港(第2旅客ターミナル) 大阪国際空港 札幌飛行場 |
備考 | 「運送の共同引き受け」により 全便を、ANA/NH便にて運航 |
[編集] 沿革
- 2001年4月:ANKが100%出資で子会社化し設立、本社を札幌(丘珠)に置く
- 2002年3月:国土交通省から事業許可
- 2002年7月:ボンバルディアDHC-8-300型機にて、丘珠-函館・釧路・紋別、羽田-大島線を運航開始
- 2002年10月:大阪事業準備室(伊丹)を開設
- 2002年12月:丘珠-中標津線を運航開始
- 2003年4月:丘珠-稚内、新千歳-稚内・利尻線を運航開始
- 2003年9月:丘珠・新千歳-女満別線を運航開始
- 2003年11月:DHC-8-400型機にて伊丹-高知線を運航開始し、大阪地区へ展開
- 2004年4月:ANA便名に統一、本社と本部機能の一部を東京(羽田)へ移転、旧本社を北海道事業支店、大阪事業準備室を大阪事業支店とする
[編集] 運航機材
[編集] 塗装
DHC-8-300型機は、ANAグループの会社では珍しくトリトンブルー塗装ではない。胴体前部から中部までは白塗装で、下部に「AIR NIPPON NETWORK」のロゴと小さな日の丸が書かれている。胴体後部から垂直尾翼にかけては斜めに、ひまわり・すずらん・椿・コスモス・ハマナスを大きく描いている。胴体後部にローマ字の筆記体で花の名前が書かれている。
DHC-8-400型機は全てグループ共用機材で、ANAの基本塗装のみ。
[編集] 主な就航路線
※全て全日本空輸便として運航
- 東京国際空港 - 大島空港、三宅島空港(運休中)
- 大阪国際空港 - 大館能代空港、新潟空港、石見空港、松山空港、高知龍馬空港、福岡空港、佐賀空港
- 丘珠空港 - 稚内空港、女満別空港、中標津空港、釧路空港、函館空港
- 福岡空港 - 対馬空港、五島福江空港
大阪国際空港、福岡空港発着(DHC-8-400で運航)の路線は、時期によってはエアーセントラルにて運航される場合がある。逆に上記以外の路線にも就航する場合がある。エアーセントラルでは貨物搭載を行っていないため、運航主体の違いがもたらす影響は大きい。