函館空港
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函館空港 | |||
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IATA:HKD - ICAO:RJCH | |||
概略 | |||
空港種別 | 公共 | ||
航空管制 | 国土交通省 | ||
運用時間(JST) | 7:30-20:30 | ||
海抜 | 151ft(46m) | ||
位置 | 北緯41度46分12秒東経140度49分19秒 | ||
滑走路 | |||
方向 | ILS | 全長×全幅(m) | 表面 |
12/30 | YES | 3,000×46 | 舗装 |
函館空港(はこだてくうこう、Hakodate Airport)は、北海道函館市にある第二種空港。
目次 |
[編集] 概要
- 函館市中心部から約8kmほど東方の丘陵に位置し、空港施設や乗降客数・貨物取扱量とも新千歳空港に次いで北海道第2の規模を持つ民間空港である。2005年6月に新・国内線旅客ターミナルビルが竣工、供用が開始された。
- 海上保安庁函館航空基地を併設する。
[編集] 歴史
- 1961年 開港(滑走路1,200m)
- 1971年 滑走路延長(2,000m)、ターミナルビル(2代目)完成、ジェット機就航
- 1976年 ベレンコ中尉亡命事件(ミグ25事件)
- 1983年 国際定期便用代替空港に指定
- 1994年 国際線開設(ユジノサハリンスク線)
- 1995年 全日空857便ハイジャック事件
- 1999年 滑走路が3,000mに延長、供用開始
- 2005年 新ターミナルビル(3代目)供用開始
[編集] 航空管制
函館TWR | 118.35MHz,126.2MHz,258.3MHz |
函館DEP | 121MHz,127.9MHz |
函館APP | 119MHz,121MHz,258.9MHz |
函館ATIS | 126.6MHz |
[編集] 航空保安無線施設
局名 | 種類 | 周波数 | 識別信号 |
函館 | VOR | 112.3MHz | HWE |
函館 | DME | HWE |
[編集] 路線
[編集] 国内線
航空会社名が2社以上の場合、最前の航空会社の機材・乗務員で運航する共同運航便
(JALエクスプレスの機材・乗務員で運航する便あり)
(エアーニッポン、エアーニッポンネットワークの機材・乗務員で運航する便あり)
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- 丘珠空港
- 東京国際空港
- 中部国際空港
- 関西国際空港
- 北海道国際航空・全日本空輸
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- 東京国際空港
- エアトランセ(不定期便)
新千歳空港、秋田空港、山形空港、庄内空港、仙台空港、福島空港、新潟空港、富山空港、広島空港、福岡空港へも就航していたが、現在は休止している
[編集] 国際線
[編集] 空港へのアクセス
函館市中心部まで約8km。
函館バス (主要停留所にて市電かバスに乗り継ぐと乗継割引適用)
大沼交通
[編集] 関連項目
- 日本の空港
- 空港コード
- ベレンコ中尉亡命事件(1976年、函館空港MiG-25亡命事件)
- 全日空857便ハイジャック事件(1995年)
[編集] 外部リンク
空港情報 (RJCH) |
空港情報(worldaerodata.com) | 定時航空気象(METAR) | 飛行用飛行場予報(TAF) | 定時航空気象 |