エウセビオ・ペドロサ
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エウセビオ・ペドロサ(Eusebio Pedroza 1953年3月2日~)はパナマ出身のプロボクシングの元世界王者。
1973年デビュー。1977年、メキシコのKOキング、アルフォンソ・サモラの持つ世界バンタム級王座に挑戦したが、2回KO負けで敗退する。1978年4月15日、セシリオ・ラストラ(スペイン)の持つWBA世界フェザー級王座に挑戦。13回TKO勝利で戴冠以来、1985年6月8日、バリー・マクギガン(イギリス)に15回判定で破れ陥落するまで、足掛け7年に渡って同タイトルを19度連続で防衛した。防衛の相手には怪物ルーベン・オリバレスや、後の世界王者ロッキー・ロックリッジも含まれる。これはフェザー級における世界タイトル最多連続防衛記録で、今なお破られていない。
身長177cmとフェザー級の選手としては大柄で手足も長かったが、インファイトも器用にこなすテクニシャンだった。
日本でも2度試合を行っており、ロイヤル小林やスパイダー根本らの挑戦を受け、いずれも退けている。最終戦績は50戦42勝(25KO)6敗1分1ND。世界戦戦績は22戦19勝(11KO)2敗1分。