エーデルワイス (音楽)
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- ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の挿入歌『Edelweiss』
- 第二次世界大戦中、ドイツ軍山岳部隊の兵士を中心に歌われた歌『Es war ein Edelweiß』
[編集] 『Edelweiss』
エーデルワイス(英 Edelweiss)は、ロジャース&ハマースタインのコンビによるミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の中で歌われる歌である。トラップ大佐が、ドイツに併合され消えゆく祖国オーストリアを想い、オーストリアの象徴としてエーデルワイスを愛でて歌う。
作曲ロジャース、作詞オスカー・ハマースタイン2世のコンビによる最後の曲であり、オスカー・ハマースタイン2世の遺作でもある。日本の教科書に採用されるなど、大ヒット曲となった。登山愛好者向けの歌集にも収録されている。
ちなみにエーデルワイスの原語は独語のEdelweiß(エーデルヴァイス)で、「高貴な白」という意味である。
オーストリアを称える内容から、オーストリアの国歌、あるいは民謡と勘違いされる事がしばしばある。
[編集] 『Es war ein Edelweiß』
Es war ein Edelweißは、第二次世界大戦中、ドイツ軍山岳部隊の兵士を中心に歌われていた歌である。戦争に関わる歌詞は全くなく、エーデルワイスを見て恋人を想う歌になっている。
カテゴリ: 歌 | サウンド・オブ・ミュージック