オーガスタ・ロングボトム
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オーガスタ・ロングボトム(Augusta Longbottom)は、J・K・ローリングの小説『ハリー・ポッター』シリーズ、及びその派生作品に登場する架空の魔女である。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
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[編集] 登場巻
[編集] 人物
ネビル・ロングボトムの父方の祖母。
[編集] 外見
ネビル曰く、「いつもてっぺんにハゲタカの剥製がついた帽子を被っており、緑の長いドレスを着て、大きな赤いハンドバッグを持っている。時々狐の毛皮の襟巻きをしている」(3巻)。
[編集] 家族
- ネビル・ロングボトム(孫)
- フランク・ロングボトム(息子)
- アリス・ロングボトム(嫁)
- アルジー(ネビルの大叔父)
- エニド(ネビルの大叔母)
[編集] 性格・才能
見るからに厳格で、彼女に叱られたくないとハリーは思っている。また、学力や魔法力の優秀さを第一に求めており、ハリーやハーマイオニーを高く評価している。一方で頼りないネビルに対し、何かにつけ「一族の恥」と詰ったり叱ったりする発言が多い。
ネビルには自分の理想像を押し付けている節があり、履修科目も彼女の独断で選択される。しかしマクゴナガルが「自分(オーガスタ)が『呪文学』のOWL試験に落ちたからといって、科目自体が劣っているわけではない」(6巻)と発言していることから、彼女自身の成績もネビルの学習に影響しているようだ。