ガッツポーズ
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ガッツポーズとは、喜びのポーズのひとつ。拳を握り、両手もしくは片手を掲げることで表現され、スポーツなどで勝利した時や、良い成績を残した時によく見られる。「ガッツポーズ」という言葉は和製英語であり、そのまま英語としては通用しない。
ポーズ自体は昔からあったが、「ガッツポーズ」が初めて使用されたのは、1972年(昭和47年)11月30日に発行されたボウリング雑誌「週刊ガッツボール」がボウリングでストライクを取った時のポーズをガッツポーズと命名したのが最初とされる。
また、1974年(昭和49年)4月11日に東京の日大講堂で行われたボクシングWBCライト級タイトルマッチで、挑戦者のガッツ石松がチャンピオンのロドルフォ・ゴンザレスに対し8ラウンドKO勝利した際に、両手を挙げて勝利の喜びを表わした姿を、新聞記者が「ガッツポーズ」と表現して、ガッツポーズが広く知られるようになった。このことから、4月11日は「ガッツポーズの日」と呼ばれている。