キャットアイマーカー
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キャットアイマーカーとは、歩車道境界上の縁石などにボルトもしくは接着剤で固定された視線誘導マーカーのこと。キャットアイとも呼ばれる。夜間にヘッドライトを反射するものの他、LEDで自ら発光するものもある。街灯が少なく夜間において、縁石等構造物の把握が困難な場所などに設置される。なお、峠道の中央線上などにローリング族などが高速走行できないように設置されているものは「チャッターバー」と呼ばれる金属製道路鋲であり、キャットアイマーカーとは全くの別物である。
ちなみに、キャットアイの呼称の由来は、株式会社キャットアイが販売しているからである。キャッツアイと勘違いしている人もいるが、これはチャッターバーと混同していることが原因と思われる。また、「キャツアイ」という名称の道路鋲も他社より製造・販売されている。