出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クルトン(フランス語:croûton、英語:crouton)は、一辺が1cm未満から2cmのサイコロ状に切ったパンをもう一度焼き上げたり、バターや油で炒めたり揚げたりしたものである。ゴマをまぶしたり、塩、香辛料、ハーブなどで味を付けることもある。古く硬くなったパンを使うのが一般的である。
主にシーザーサラダを代表とするサラダやスープの浮き身に使われる。
クルトンより小さくパンを刻み調理したものをパン粉と呼び、フライやトンカツに使われる。
語源はフランス語でパンの外側の固い部分などを意味する「croûte」である。