クロバット
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クロバット | |
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全国 アリアドス - クロバット (#169) - チョンチー |
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ジョウト ゴルバット - クロバット (#039) - ピィ |
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ホウエン ゴルバット - クロバット (#065) - メノクラゲ |
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シンオウ ゴルバット - クロバット (#030) - イシツブテ |
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全般 | |
英語名 | Crobat |
進化体系 | 2進化ポケモン |
進化前 | ゴルバット |
進化後 | なし |
世代 | 第2世代 |
ポケモン学 | |
分類 | こうもりポケモン |
タイプ | どく / ひこう |
高さ | 1.8 m |
重さ | 75.0 kg |
特性 | せいしんりょく |
クロバットは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
目次 |
[編集] 特徴
金・銀で追加された、ゴルバットの進化系。既に最終進化形態であったゴルバットが進化したことで衝撃を受けたプレイヤーも多かった。体色も青から紫に変わり、目も黄色く変化した。ゴルバット時代は両手のみであった翼が足にも生え、より高速、長距離、静音での飛行が可能となった。飛ぶ時は腕か足のどちらかで飛び、どちらかが疲れるともう片方で飛ぶ。その翼がその分静止して休息する際の安定性が犠牲になっており、足にわずかに残る指はせいぜい枝にしか止まれない。
[編集] ゲームでのクロバット
ゴルバットをよく懐かせてレベルを上げると進化する。ゴルバットよりすばやさがさらに高くなり、その他の能力も上がったゴルバットの強化版。またゴルバットは覚えない「そらをとぶ」も習得できる。他にもさまざまな技を使える等の理由で、速攻アタッカーとして、金銀時代からルビー・サファイア時代までは(公式戦であるポケモンリーグでもよく見かけるほど)高い採用率を誇った。
ダイヤモンド・パールから、主力攻撃の「ヘドロばくだん」「シャドーボール」「エアカッター」等が打撃攻撃から特殊攻撃に変更されたことで衰えが見えた。しかし、新たなる習得可能技である「さいみんじゅつ」の命中率が上がったことや、新技「ブレイブバード」「クロスポイズン」「わるだくみ」「しねんのずつき」「とんぼがえり」等を使えるようになり、新しいスタイルになって人気が続いている。
[編集] アニメでのクロバット
タケシが第6話以来ずっと連れ歩いていたズバットが進化を遂げた。以来、主にロケット団の気球を破るためにしばしば登場した。天然温泉に入った時、とても幸せそうに笑っていた。『アドバンスジェネレーション』移行時にニビジムに置かれていった。
[編集] ポケモンカードでのクロバット
技を出すのに必要なエネルギーが少なめで、相手を毒に侵したり、手札を捨てさせたりするいやらしい技が多いのが特徴。
[編集] 映画でのクロバット
『劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を超えた遭遇』では、船に乗り遅れそうになるサトシを「早く来い」と言わんばかりに案内するシーンがあった。 『劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス』では、カブトプスを体当たりでぶっとばしたりした。