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ポケットモンスター (アニメ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Disambiguation
"ポケットモンスター ダイヤモンド&パール" は この項目 "ポケットモンスター (アニメ)" へ転送されています。題材となったゲームについてはポケットモンスター ダイヤモンド・パールをご覧ください。
この「ポケットモンスター (アニメ)」は、まだ完結していない作品や番組に関する項目です。ある程度ストーリー・番組内容がまとまってから編集するようにしてください。

ポケットモンスター
テレビアニメ : ポケットモンスター
原作 田尻智
監督 湯山邦彦(総監督)、日高政光(監督)
アニメーション制作 OLM(TEAM OTA)
製作 テレビ東京
SOFTXテレビ東京メディアネット
小学館プロダクション
放送局 テレビ東京系列
放送期間 1997年4月1日 - 2002年11月14日
話数 276
その他 放送休止期間あり
(1997年12月17日~1998年4月15日)
テレビアニメ : ポケットモンスター アドバンスジェネレーション
原作 田尻智、杉森建増田順一
監督 湯山邦彦(総監督)、日高政光(監督)
アニメーション制作 OLM(TEAM OTA→TEAM IGUCHI)
製作 テレビ東京
テレビ東京メディアネット
小学館プロダクション
放送局 テレビ東京系列
放送期間 2002年11月21日 - 2006年9月14日
話数 191
テレビアニメ : ポケットモンスター ダイヤモンド&パール
原作 田尻智、杉森建、増田順一
監督 湯山邦彦(総監督)、須藤典彦(監督)
シリーズ構成 冨岡淳広
アニメーション制作 OLM(TEAM IGUCHI)
製作 テレビ東京
テレビ東京メディアネット
小学館プロダクション
放送局 テレビ東京系列
放送期間 2006年9月28日 -
関連作品
テンプレート使用方法 ノート

ポケットモンスター』は、任天堂ゲームソフトポケットモンスター」シリーズを原作とするテレビアニメである。

目次

[編集] 概要

ポケモンマスターを目指す主人公の成長の物語と、ポケモン達のキャラクター性に焦点を当て、ゲームソフト発売から1年あまり経った、1997年(平成9年)4月1日からテレビ東京系アニメ番組としてスタートした(字幕放送)。ゲーム版とは、バトルの属性や進化に関する一部の設定が異なる。

当初のそろそろとした、しかし着実な出だしからほどなく、同番組はお茶の間アニメの定番としての位置を不動のものにした。可愛く多彩なポケモン達は広く人気を呼び、主なファン層である子供達の、親の層にも安心して受け容れられた。

同年12月16日に起こった「ポケモンショック」によって番組の存続が危ぶまれたが、アニメ放送から半年以上、ゲーム発売から数えれば2年近くもの間に築いた視聴者との信頼によってか人気は衰えず、数ヶ月の放送中断を乗り越えた『ポケモン』は、1998年夏にアニメ映画を公開、同年に日本で公開された映画で4位の興行成績を記録した。

2007年現在においてもアニメ番組の視聴率ランキングで10位以内を保持しており、テレビ東京のアニメとしては最も多くの視聴者を持っている。

2007年第1回「声優アワード」シナジー賞を受賞。


注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。


[編集] あらすじ

不思議な生き物、ポケットモンスターと人間が互いに助け合って生きている世界。この世界ではポケモン同士を戦わせるスポーツ「ポケモンバトル」が盛んに行われており、多くの少年少女たちが最強のトレーナーであるポケモンマスターを目差して旅をしていた。

マサラタウンに住む10歳の少年・サトシもポケモンマスターに憧れる一人。彼は10歳の誕生日に、村に住むポケモン研究家のオーキド博士からポケモンをもらって旅立つことになっていた。しかしサトシは旅立ちの朝に大寝坊して、憧れていたヒトカゲ、フシギダネ、ゼニガメ(特にゼニガメ)の3匹を全てライバル達に持っていかれてしまった。そんなサトシに博士が差し出したのは電気ポケモン・ピカチュウ。かわいい容姿のピカチュウにサトシは一目ぼれ。こうしてサトシの旅は始まったが、一方のピカチュウはサトシに心を開かなかった。

対立しながらの旅を続ける1人と1匹であったが、ふとした事から起きたオニスズメの大群との戦いを通してうち解け、唯一無二のパートナーとなる。そして多くの人やポケモンとの出会いと別れを繰り返しながら、サトシとピカチュウの冒険の日々は続いていく。

[編集] 登場人物

[編集] TVアニメ

[編集] 本編

[編集] 『ポケットモンスター』

原作RPGの主人公と同様にマサラタウンを旅立つ少年サトシと、彼のポケモンとなったピカチュウとの、友情と成長を描く物語としてスタートした。原作のストーリー展開を踏襲しつつも、キャラクター間の関係や悪役の配役などを独自に設定しており、1話完結式のテンポの良い冒険物語として表現されている。また、独特の言い回しなどを初期には多用し、ただゲームをアニメにしただけにはとどまっていなかった。これはシリーズ構成を担当した首藤剛志が得意とするジャンルであったからと言える。ちなみに首藤はロケット団の登場時の口上「なんだかんだと聞かれたら~」という台詞も生み出している。

ジムリーダーであるタケシやカスミをサトシに随行する旅の仲間・親友として位置付け、「お決まりの展開・ギャグ」を可能にする常連の敵役として、敵組織ロケット団の中にムサシとコジロウそして人間の言葉を話す珍しいポケモン・ニャースという固有のキャラを創作した。

サトシの最初のポケモンピカチュウが選ばれたのは、当時最初に三匹の中から選ぶとそれ以外を選んだ人たちががっかりするためにピカチュウにしたと言う。 ピカチュウが選ばれた理由は、最初のポケモンは光の三原色を使っているが、使っていない黄色だったら注目するだろうというスタッフの考えから。またゲームでも人気があったため選ばれた。

主人公サトシおよびオーキド博士の孫でサトシのライバルであるシゲルの名は、原作RPG『ポケットモンスター赤・緑』のデフォルトネームの一つであり、開発者であるゲームフリーク田尻智任天堂の取締役である宮本茂から拝借されたもの。

原作『赤・緑』のストーリーを基本とした「ポケモンリーグ編」の他、アニメ版オリジナルストーリーである「オレンジ諸島編」、『金・銀』を基本とした「金銀編」が続いた。「オレンジ諸島編」では、タケシはウチキド研究所に残り(後にタケシは、サトシ達よりも先に、マサラタウンのサトシの家に戻ることになる)、ポケモンウォッチャーのケンジが同行している。

初回からのミニコーナーとしてCM入りに「だーれだ?」と言うシルエットクイズ、CM明けにその答えと言うものがあった。また、次回予告のときに「次回予告」の文字とともに「だーれだ?」シルエットのシルエットが表示されていた。シルエットは次回予告を見た時点でどのポケモンか分かるものがほとんどだったが、「上から見たプリン」(丸いシルエット)という引っかけ的問題や、「オババ」(放送された回のストーリー中に出てきたいじわるおばあさん・ポケモンではない・ちなみになぜかオババは答えの場面で派手に動いている)、「だるまさん」(カスミのトゲピーがダルマと入れ替わっていた)、さらにはメタモン(メタモンがピカチュウに変身していた)というある意味フェイント的な問題も出されたことがあった(しかもそれはある時期にだけ集中していた)。余談ではあるが、この「上から見たプリン」は、元々本編中に出された問題で、NINTENDO64ソフト「ピカチュウげんきでちゅう」内の同様のシルエットクイズ(ミニゲーム)にも登場する。

途中から「オーキド博士のポケモン講座」というミニコーナーも追加されている。ポケモンを無作為に選び出し、過去に放送された本編の映像を用いて解説を行うものであるが、大抵の場合オチがつく。オチの後には駄洒落のような「ポケモン川柳」が読まれ、その後次回予告へとつながる仕組みであった。(またこのポケモン川柳で視聴者がポケモン川柳を考えるコーナーがあった。)

番組の最高視聴率は関東地区が1997年11月11日放送の18.6%、関西地区が1997年10月28日放送の11.2%(ビデオリサーチ調べ)。

人気番組であったため、兵庫県(近隣県のネット局やCS放送が受信できない地域)と、北海道の一部(テレビ北海道や、CS放送が受信できない地域)を除く全ての都道府県のテレビ局で放映された。

放送開始当初は、1年半(6クール・78話)で完結する予定だったため、初期には現在では異色とも感じられるような変わったストーリもあった。

また、本作は1997年放送開始から毎回多種多様なゲストキャラを登場させ、その数は500人以上にも及ぶ。

[編集] 『ポケットモンスター アドバンスジェネレーション』

  • 英語版タイトルはPokemon Advanced Series
  • 2002年11月21日第1話 - 2006年9月14日最終(191)話)(木曜日19:00~)

『ルビー・サファイア』の発売と合わせ、ストーリーの展開や登場人物・ポケモンを一新して再スタートしたシリーズ。主人公であるサトシやピカチュウやタケシ、ロケット団コンビなど一部のキャラは継続するが、舞台やキャラクターもほぼ全て『ルビー・サファイア』のものが登場する。ポケモン達も、金銀編までのサトシが手持ちにしていたポケモンはピカチュウを除いて全てマサラタウンのオーキド博士に預けられ、代わりにホウエン地方のポケモン達を旅の途中でゲットしながら用いている。

ポケモン初心者トレーナーで『ルビー・サファイア』の女の子主人公をモデルにした"準主人公兼ヒロイン" ハルカとそのでポケモンに詳しくポケモントレーナーに憧れるマサトとが、タケシとともにサトシに同行する。ロケット団の他にも、マグマ団やアクア団など、『ルビー・サファイア』の敵も登場している。『ルビー・サファイア』の男の子主人公の扱いに関しては、現在のところ不明である(ただし、劇場版第6弾第9弾の序盤では、それと思われる人物が登場している)。2005年中旬より、ポケモンの出した技(泡に関係する技、「シャドーボール」など)や枯葉などが3DCGを使って描かれるようになった。

2005年7月からはホウエン編と同じメンバーでカントー地方の「バトルフロンティア」という施設を回ってバトルするバトルフロンティア編が放送されている(バトルフロンティアの初出の『エメラルド』ではホウエン地方の南の孤島にあるという設定で、アニメとは場所が異なるが出てくる人物は同じである)。

2005年10月より、アバンタイトル(約1分)の後オープニングテーマを流し、その後に提供をはさまずタイトルを流しAパートを、Aパート終了時に提供を流してCM(90秒)というスタイルに変更された。また後半もBパート終了後CM(60秒)をはさんだ後にエンディングテーマを流し、その後にポケモントリビアクイズの予告を流し、CM(60秒)をはさみ次回予告の後にポケモントリビアクイズの続きと問題・回答をするというスタイルに変更となった。

ちなみに、新潟県中越地震の被災地への配慮(ケーブルテレビを経由してテレビ東京を視聴していた所もあったため)により放送されなかった話(2004年11月4日放送分。テレビ東京は次週分(2004年11月11日分)を繰り上げて放送)がある。以降、「じしん」「じわれ」「マグニチュード」などの地面を揺らす技は一切出てきていない。

[編集] 『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』

『ダイヤモンド・パール』の発売に合わせてスタートした新シリーズ。『ダイヤモンド・パール』の主人公(女の子)をモデルにしたヒカリが主人公兼ヒロインとなる。一部を除き、これまでのシリーズまでに登場したキャラも継続した。また今作から「オーキド博士のポケモン講座」が復活した。

今シリーズからシリーズ構成冨岡淳広キャラクターデザインに無印及びAGの総作画監督を担当していた山田俊也(総作監と兼任)がそれぞれ担当することになった。

初回は3話連続放送・2時間SPとして放送した。系列外各局ではこれを3週に分けて放送(岐阜放送テレビ和歌山では、2時間SPを同時ネット。いずれも、通常の放送日が水曜にも関わらず同時ネットされるという、極めて異例のこととなった。岐阜放送では、同年の年末1時間スペシャルも同時ネットとなった)。

[編集] ポケモンショック

ポケットモンスターの放送が始まって間もない頃、ポケットモンスターを見ていた子供がショック症状を起こすという事件が発生している。詳細はポケモンショックを参照のこと。

[編集] その他

『ポケットモンスター ミュウツー! 我ハココニ在リ』 
劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』の続編として作られた。
ポケットモンスタークリスタル ライコウ雷の伝説』 
金・銀・クリスタル』の主人公らを用いたスペシャルバージョン。
『戦慄のミラージュポケモン』
ポケモン10周年記念として2006年4月にアメリカにて放送された日本未公開の作品。原題は『The Mastermind of Mirage Pokémon』。10月には期間限定配信が始まり、日本のポケモンファンも見ることができるようになった。
ポケモン不思議のダンジョン 出動ポケモン救助隊ガンバルズ!
北米でのゲーム『ポケモン不思議のダンジョン』発売にさきがけて、2006年9月8日にアメリカにて放送された日本未公開の作品20分程度の短編。原題は『Pokémon Mystery Dungeon: Team Go-Getters Out Of The Gate!』。アニメオリジナルストーリーだが、登場キャラクターはゲーム本編とほぼ同じで、ある日、見た事もない異世界で人間からゼニガメへと変身してしまった主人公の少年が、ヒトカゲやチコリータと共に救助隊「ガンバルズ」として冒険をする。日本では2007年3月23日から5月14日にかけてYahoo!の動画コンテンツで配信が行なわれている。
『ポケットモンスター アンコール』
1999年10月19日第1話 - 2002年9月17日第140話(火曜日19:00~)
再放送。音声多重放送を行い、副音声で英語版を放送した(英語版では海外のポケモン名などを聞くことができた。)。ゴールデンタイムの全国ネットでの再放送は極めて異例である。また、ミニコーナーの『POKEMON de ENGLISH』というアニメの名シーンを利用した、いわば一口英会話があった。こちらは、本編とは違い一部の放送局でしかネットされていなかった(独立U局など、音声多重放送を実施していないネット局があるため)。

[編集] 劇場アニメ

劇場公開の長編・短編作はポケットモンスター (劇場版)を参照。

[編集] OVA

『ピカチュウのふゆやすみ』
1998年1999年2000年クリスマスシーズンに毎年登場したオリジナルビデオ作品。クリスマス限定とあって、舞台となる町並みは全て雪景色が綺麗に表現されている。
『ピカチュウのなつまつり』
2004年夏季シーズンに、ポケモンジェットなどで提携している全日空向けに、国内線の一部の便でのみ上映されるオリジナルショートムービーとして制作された。ストーリーはボスゴドラたちに浚われたマリルリをピカチュウ達が助けに行く内容。

[編集] パロディ

アニメに登場の内にはパロディキャラも存在し、メインキャラならサトシやシゲル、ムサシ、コジロウ、1話限りなら『釣りバカ日誌』のスーさんやモココのハマちゃん(釣りの腕はハマちゃんが上なのにポケモン扱い)、バカボンのパパそっくりなキャラクター、ミンキーモモと似ている魔女っ子がサトシをピカチュウにしたり、恋愛設定では『ロミオとジュリエット』、『タイタニック』などが登場している。 またサトシが見た映画で穴久保幸作のギャグ漫画版『ポケットモンスター』に出てくる主人公レッドや喋るピッピやピカチュウが登場したこともある(見た目も原作と同じ)。

[編集] ゲームとの設定の違い

ゲームでは戦闘中にアイテムを使うことが出来るが、アニメでは戦闘中に道具を使用していない。トレーナーとの戦いでもゲームでは勝つと賞金がもらえるが、アニメではそういう描写が全く無い。お金に関する描写はムサシたちの借金しか出ておらず、サトシたちは施設を無料で使用している。(一度だけニビシティでサトシは食事の会計を払わされたことがある)さらにはモンスターボール以外の使用はボングリによる手作りモンスターボール、GSボール(アニメではガンテツに預けたまま)、マスターボール(スーさん使用したがナマズンに飲み込まれゲットできなかった)、ルアーボール(サトシのワニノコに使用)だけで、ハイパーボールでさえ一度も出ていない。

ゲームの『ルビー・サファイア』『ダイヤモンド・パール』に登場するポケモンコンテストのコンテスト方法もゲームとアニメでは大々的に異なっている。ゲームは外見によるビジュアル審査、ダンス審査(DPのみ)と技の披露(妨害有り)による審査とで成り立っているが、アニメでは妨害の無い技アピールの後に、コンテストバトルと呼ばれる、コーディネーター1対1のバトルをしてトーナメント形式で勝ちあがっていく形式になっている。

このような攻略施設の設定変更は多い。例えばサトシが挑む各リーグはトレーナー同士のトーナメントに変えられている(ゲームでは四天王と前チャンピオンを5人勝ち抜きすることで優勝できる)。また、ゲームでは全施設が同じ島に存在するバトルフロンティアがカントー地方の各地に点在しており、さらに条件無しでいきなりフロンティアブレーンと戦い、一回勝って一つシンボルを手に入れるだけでクリアとなっている(ゲームでは多くのトレーナーに勝利しなければブレーンには会えない上に、シンボルは金と銀の両方を取らないと完全クリアしたとはいえない)。

ポケモン世界の生態系はよく議論の対象になるが、ゲームの設定では実在する動物の名も出てくる(例えばポケモン図鑑ライチュウの項には「インドぞうでもきぜつする」とある)ことから、ポケモンは生態系の枠組みから外れた存在であるとする意見がある。アニメの初期の作品でも、ポッポミミズを食べていたり、トキワのもりに普通のミツバチが登場したり、サントアンヌ号が沈没するシーンではごく普通の小魚が泳いでいたり、タケシの作る料理に肉が出てきたりするなどの例があるが、最近の作品では人間とポケモン以外の動物は劇中で一切登場していない。これは、ポケモンとポケモン以外の動物が共存することによって生ずる矛盾を回避するためだと思われる。なお、ことわざ慣用句などの中の動物の名前がよく似たポケモンの名前に置き換えられたりしているが、小説版で、人間とポケモン以外の(現実世界に存在する)動植物が存在していることがわかる。

[編集] 二次作品としてのアニメ版の位置付けと批判

アニメ版の「ポケットモンスター」に対しては、批判と擁護の意見が多数交錯している。

[編集] 批判

主に原作RPGのファンの間からは、アニメ版の作り方に対してワンパターン化を中心に以下のような批判がある。 ただし、これらはゲームを原作としたアニメとしてはごく当たり前のことも多く、必ずしもすべてが的確な批判であるとは限らない。

  • 配色ミスが多く、劇場版と比べると作画は著しく劣る(低予算作品なのである程度は仕方ない)
  • ストーリーやロケット団の行動が、ワンパターンであまりにもお粗末である。また、野生のポケモンを捕獲しようとしているロケット団を、サトシ達が止めるのはやりすぎという意見もある。低年齢層向けとはいえ、必要以上に「傷の舐め合い」のようなバトル・物語が展開される(アニメのロケット団は『タイムボカンシリーズ』の『三悪』やアニメ版『さすがの猿飛』の00893と004989のコンビに興味を持ってモチーフにしたものだと言われている)。視聴者からは「解雇者は必要ない」という声も。またロケット団の見え透いた変装や、やられて吹き飛ばされるシーンはそれいけ!アンパンマンばいきんまんに類似した傾向がある。
  • ポケモンが、人間に名付けられたはずの名前で鳴いている(アニメで原作のように鳴くと不自然ではある。リザードンなど名前で鳴いていないポケモンも一部いる。また、ギャラドスなど声優の起用が無いポケモンも一部いる)。
  • ピカチュウが、シリーズが変わるたびに弱くなるのがあまりにも不自然すぎる(数多くのバトルを乗り越えたピカチュウが新人トレーナーにあっさりとやられるなど)。
  • カントー地方で捕まえたポケモンの多くには別れる度にサトシがそのポケモンに対して未練の情を出していたが、ジョウト地方で捕まえたポケモンからはそういった物は全く出さず、当たり前の様にオーキド博士に預けている。
  • 「攻撃をかわせ」という命令を多用しすぎている。
  • 1年完結の予定であったカントー編と比較して、内容は皆無に等しい。同じことの繰り返しにしか見えない所もある。
  • 主人公サトシの最初のポケモンであり最も人気があるポケモンとはいえ、1匹のポケモンに過ぎないピカチュウが厚遇を受けすぎている。
  • 逆に悪役とされる頻度が極端に多いポケモンがいる(スピアーなど)。
  • レギュラーキャラクターが、初期では積極的にポケモンをゲットしようとしていたが、オレンジ諸島編になってからは激減した。そのためゲーム版の目標の一つである、「ポケモン図鑑の完成」への関心が薄い。

[編集] 批判に対する反論

一方、主にアニメ版のファンからは、以下のような擁護・反論の意見がある。

  • 主な視聴者層は低年齢である。登場人物の入れ替えやポケモンバトルをもう一度基礎から描写し直すことなどにより、初心者層の参入に合わせた導入の役割を果たしている(映画版監督・湯山氏の『七夜の願い星 ジラーチ』パンフレットの中でのコメントなど参照)。
  • ポケモン漫画の中では最大の人気を誇る『ポケットモンスターSPECIAL』など、原作RPGの世界観やストーリーに即した二次作品の多くが、世界観やゲームに対する理解が深くなるほどより楽しめる構成になっているのと比べ、アニメ版は意図的に対照的な路線を歩んでいると言える。長大になりすぎたそれらのストーリーに対し、アニメ版は基本的に毎週一話完結型の明解な構成になっており、それでいてストーリーも連続性があるので旅をすることによる主人公の成長がある。そのため、現在ポケモンファンの中心を占めている低年齢層にも受け入れやすい構造になっている、との主張。

一方では、アニメ版の外伝(テレビシリーズで映画のネタが出てくる事もある)と位置付けられている映画のプロモーションが毎年大々的に行われる為、ファンのみならず世間の耳目を集め、ポケモンを「ブーム」として維持することに貢献している。

総体的に論ずるなら、アニメ版「ポケットモンスター」は、主に新規ユーザー層への訴求を目的とした戦略商品と位置付けることができる(それが元で賛否両論になるのもまた事実であるが)。原作RPGや他の二次作品とは別のアピールを持った作品になろうとしていると言える。

[編集] かつてポケモンアニメに活躍した故人声優

[編集] アニメスタッフ

[編集] ポケットモンスター

  • 原作(原案):田尻智
  • スーパーバイザー:石原恒和
  • アニメーション監修:小田部羊一
  • アソシエイトプロデューサー:吉川兆二
  • 企画:岩田圭介(テレビ東京)、久保雅一小学館)、川口孝司(任天堂
  • シリーズコンストラクション:首藤剛志
  • アニメーションキャラクター(キャラクターデザイン):一石小百合
  • 総作画監督・ゲストキャラクター(オレンジ諸島編):山田俊也
  • 総作画監督補佐:小菅和久
  • 美術監督:金村勝義
  • 背景:スタジオじゃっく
  • 色彩設計:吉野記通、大関たつ枝(オレンジ諸島編)
  • 仕上げ:スタジオエル ほか
  • 撮影監督:池上元秋、水谷貴哉(TVスペシャル)
  • 撮影:スタジオコスモス、ティニシムラ
  • 編集:辺見俊夫
  • 音楽:宮崎慎二
  • 音響監督:三間雅文
  • 音楽プロデューサー:吉田隆
  • アニメーション制作:OLM TEAM OTA
  • アニメーションプロデューサー:神田修吉
  • 音楽協力:テレビ東京ミュージック
  • 協力:ジェイアール東日本企画
  • 番組宣伝:神宮綾→佐々由美→青木亮介→走尾奈美絵(テレビ東京)
  • プロデューサー:村瀬由美→岩田圭介→岩田牧子→松山進(テレビ東京)、柳沢隆行(テレビ東京メディアネット)、盛武源(小学館プロダクション)
  • アシスタントプロデューサー:福田剛士
  • 制作担当:太田昌二
  • 脚本:首藤剛志、園田英樹大橋志吉冨岡淳広武上純希米村正二、藤田伸三
  • 演出:湯山邦彦、日高政光、鈴木敏明、浅田裕二、井上修、大町繁、秦義人、横田和、藤本義孝、井硲清高、石山タカ明福本潔、広嶋秀樹、岩崎太郎、石原立也、いわもとやすお、深沢幸司、原口浩、誌村宏明 ほか
  • 作画監督:酒井啓史、一石小百合、志村泉、岩根雅明、藤田宗克、平岡正幸、玉川明洋、志村隆行、武田優作(第58話まで)→たけだゆうさく(第63話から)、梶浦紳一郎、福本勝、藤田正幸、山本郷、小林勝利、はしもとかつみ、佐藤まさふみ、桜井木ノ実、谷口淳一郎、向田隆、小菅和久、宍戸久美子 ほか
  • 総監督:湯山邦彦
  • 監督:日高政光
  • 製作:テレビ東京、SOFTX→テレビ東京メディアネット小学館プロダクション

[編集] ポケットモンスター アドバンスジェネレーション

  • 原作(原案):田尻智、杉森建、増田順一
  • スーパーバイザー:石原恒和
  • アニメーション監修:小田部羊一
  • アソシエイトプロデューサー:吉川兆二
  • 企画:岩田圭介→深澤幹彦(テレビ東京)、久保雅一(小学館)、陣内弘之(クリーチャーズ)
  • キャラクターデザイン:一石小百合、松原徳弘(1話~6話)、毛利和昭(1話~6話)
  • 総作画監督:山田俊也
  • 総作画監督補佐:小菅和久(1話~6話)、山下恵(183話~)
  • 美術監督:金村勝義
  • 背景:スタジオじゃっく、ARTMAX、文成動画
  • 色彩設計:吉野記通
  • 仕上げ:スタジオエル ほか
  • 撮影監督:白井久男
  • 撮影:スタジオコスモス
  • 編集:辺見俊夫
  • 音楽:宮崎慎二
  • 音響監督:三間雅文
  • アニメーション制作:OLM TEAM OTA→OLM TEAM IGUCHI
  • アニメーションプロデューサー:神田修吉
  • 音楽協力:テレビ東京ミュージック
  • 協力:ジェイアール東日本企画
  • 番組宣伝:鈴木紀子→黒田多加恵→石井真知子(テレビ東京)
  • プロデューサー:松山進(テレビ東京)、深澤幹彦→原田孝(テレビ東京メディアネット)、盛武源(小学館プロダクション)
  • アシスタントプロデューサー:福田剛士
  • 制作担当:太田昌二→井口憲明
  • 脚本:園田英樹、大橋志吉、冨岡淳広、武上純希、米村正二、藤田伸三、松井亜弥十川誠志
  • 絵コンテ・演出:湯山邦彦、日高政光、鈴木敏明、浅田裕二、大町繁、秦義人、よこた和、藤本義孝、誌村宏明、須藤典彦、木村竜二、ながはまのりひこ、片貝慎、しのゆきひろ、吉田浩、辻初樹、渡辺正彦、大山和弘、まつもとよしひさ、井硲清高、小山賢 ほか
  • 作画監督:酒井KEI(酒井啓史)、志村泉、岩根雅明、宍戸久美子、徳田夢之介、玉川明洋、山下惠、広岡歳仁、たけだゆうさく ほか
  • 総監督:湯山邦彦
  • 監督:日高政光(~158話)→須藤典彦(170話~)

※159話~169話、172話は監督研修のため無記名

[編集] ポケットモンスター ダイヤモンド&パール

  • 原作(原案):田尻智、杉森建、増田順一
  • スーパーバイザー:石原恒和
  • アニメーション監修:小田部羊一
  • アソシエイトプロデューサー:吉川兆二
  • 企画:陣内弘之(クリーチャーズ)→伊藤憲二郎(任天堂)、久保雅一(小学館)
  • シリーズ構成:冨岡淳広
  • キャラクターデザイン・総作画監督:山田俊也
  • 総作画監督補佐:山下恵
  • 美術監督:金村勝義
  • 色彩設計:吉野記通
  • 撮影監督:白井久男
  • 編集:辺見俊夫
  • 音楽:宮崎慎二
  • 音響監督:三間雅文
  • アニメーション制作:OLM TEAM IGUCHI
  • アニメーションプロデューサー:神田修吉
  • 音楽協力:テレビ東京ミュージック
  • 協力:ジェイアール東日本企画
  • 番組宣伝:石井真知子(テレビ東京)
  • プロデューサー:松山進(テレビ東京)、原田孝(テレビ東京メディアネット)、盛武源(小学館プロダクション)
  • アシスタントプロデューサー:福田剛士
  • 制作担当:井口憲明
  • 脚本:冨岡淳広、藤田伸三、米村正二、武上純希、大橋志吉、十川誠志、松井亜弥
  • 演出:湯山邦彦、須藤典彦、小山賢、山田浩之、秦義人、日高政光、牧野行洋、浅田裕二、渡辺正彦
  • 作画監督:志村泉、新城真、船津弘美、木下和栄、岩根雅明、武田ゆうさく(たけだゆうさく)
  • 総監督:湯山邦彦
  • 監督:須藤典彦
  • 製作:テレビ東京テレビ東京メディアネット小学館プロダクション

[編集] ポケモン検定、ポケモンクイズ他

[編集] アニメ主題歌

劇場公開の長編・短編作の主題歌はポケットモンスター (劇場版)を参照。

[編集] オープニングテーマ

[編集] ポケットモンスター

  1. 『めざせポケモンマスター』 (第1話 - 第80話)[1]
    作詞:戸田昭吾 作曲:たなかひろかず 歌:松本梨香
  2. 『ライバル!』 (第81話 - 116話)
    作詞:戸田昭吾 作曲:たなかひろかず 歌:松本梨香
  3. 『OK!』 (第117話 - 191話)
    作詞:戸田昭吾 作曲・編曲:たなかひろかず 歌:松本梨香
  4. 『めざせポケモンマスター』 (第192話 - 第238話)
    作詞:戸田昭吾 作曲:たなかひろかず 編曲:坂井紀雄 歌:Whiteberry
  5. 『Ready Go!』 (第239話 - 第274話)
    作詞:田村直美、川村久仁美 作曲・編曲:たなかひろかず 歌:田村直美

[編集] ポケットモンスター アドバンスジェネレーション

  1. 『アドバンス・アドベンチャー ~Advanced Adventure~』 (第1話 - 第69話)
    作詞:GARDEN 作曲・編曲:たなかひろかず 歌:GARDEN
  2. 『チャレンジャー!!』 (第70話 - 第104話)
    作詞:許瑛子 作曲・編曲:たなかひろかず 歌:松本梨香
  3. 『ポケモンシンフォニックメドレー -Pokemon Symphonic Medlay-』 (第105話 - 第133話)
    作曲:HIROKAZU TANAKA / KAZUMI MITOME 編曲:KAZUMI MITOME 歌:ポケモン交響楽団
  4. 『バトルフロンティア』 (第134話 - 第164話)
    作詞・作曲:Rie 編曲:高梨康治 歌:髙屋亜希那
  5. 『スパート!』 (第165話 - 第191話)
    作詞:戸田昭吾 作曲・編曲:たなかひろかず 歌:松本梨香

[編集] ポケットモンスター ダイヤモンド&パール

  1. 『Together』(第4話 - )[2]テレビ東京系列局・岐阜放送テレビ和歌山以外は第2話 -
    作詞:D&Pプロジェクト 作曲:Rie 編曲:市川淳 歌:あきよしふみえ

[編集] エンディングテーマ

[編集] ポケットモンスター

  1. 『ひゃくごじゅういち』 (第1話 - 第27話)
    作詞:戸田昭吾 作曲:たなかひろかず 編曲:渡部チェル 歌:石塚運昇[3]
  2. 『ニャースのうた』 (第28話 - 第37話,第65話 - 第68話)[4]
    作詞:戸田昭吾 作曲:たなかひろかず 歌:犬山犬子[5]
  3. 『ポケットにファンタジー』 (第38話 - 第53話)[6]
    作詞:戸田昭吾 作曲:たなかひろかず 編曲:中村幡之 演奏:ポケモンフィルハーモニーオーケストラ 歌:さち&じゅり
  4. 『ポケモン音頭』 (第54話 - 第64話,第104話)
    作詞:戸田昭吾 作曲:たなかひろかず 編曲:渡部チェル 歌:ガルーラ小林(小林幸子
  5. 『タイプ:ワイルド』 (第69話 - 第103話)
    作詞:戸田昭吾 作曲:たなかひろかず 歌:松本梨香
  6. 『ラプラスにのって』 (第105話 - 第116話)
    作詞:川村久仁美 作曲・編曲:たなかひろかず 歌:カスミ飯塚雅弓)・ラプラス(愛河里花子
  7. 『ニャースのパーティ』 (第117話 - 第141話)
    作詞:戸田昭吾 作曲・編曲:たなかひろかず 歌:ニャース(犬山犬子) コーラス:ムサシ(林原めぐみ)とコジロウ(三木眞一郎
  8. 『ポケモンはらはらリレー』 (第142話 - 第151話,第163話 - 第172話)
    作詞:戸田昭吾 作曲・編曲:たなかひろかず 歌:愛河里花子
  9. 『ポケモンはらはら²リレー(むずかし版)』(第152話 - 第156話)
    作詞:戸田昭吾 作曲・編曲:たなかひろかず 歌:愛河里花子
  10. 『タケシのパラダイス』(第157話 - 第162話)
    作詞:戸田昭吾 作曲・編曲:たなかひろかず 歌:タケシ(上田祐司
  11. 『ぼくのベストフレンドへ』 (第173話 - 第191話)
    作詞:川村久仁美 作曲・編曲:たなかひろかず 歌:岩崎宏美
  12. 『前向きロケット団!』 (第192話 - 第238話)
    作詞:戸田昭吾 作曲・編曲:たなかひろかず 歌:ロケット団(ムサシ、コジロウ、ニャース[7]
  13. 『ポケッターリ モンスターリ』 (第239話 - 第274話)
    作詞:戸田昭吾 作曲・編曲:たなかひろかず 振付:蔦美代子 歌:可名

[編集] ポケットモンスター アドバンスジェネレーション

  1. 『そこに空があるから』 (第1話 - 第18話,第45話 - 第51話)
    作詞:渡辺なつみ 作曲:三留一純 編曲:恩田直幸 歌:江崎とし子
  2. 『ポルカ・オ・ドルカ』 (第19話 - 第44話)
    作詞:戸田昭吾 作曲・編曲:たなかひろかず 歌:ニャース(犬山イヌコ)、ノルソル合唱団
  3. 『スマイル』[8] (第52話 - 第82話 ,第92話 - 第98話)
    作詞・作曲:江崎とし子 編曲:恩田直幸 歌:江崎とし子
  4. 『いっぱいサマー!!』[9] (第83話 - 第91話)
    作詞:ピカチュウ学芸部 作曲・編曲:たなかひろかず 歌:田村直美とヒマワリ合唱団
  5. 『GLORY DAY ~輝くその日~』[10] (第99話 - 第133話、第149話 -第171話 )
    作詞:GARDEN&ピカチュウ学芸部 作曲・編曲・歌:GARDEN
  6. 『ポケモンかぞえうた』 (第134話 - 第148話)
    作詞:戸田昭吾 作曲・編曲:たなかひろかず 振付:パンプキン北野 歌:金沢明子
  7. 『私、負けない! ~ハルカのテーマ~』[11] (第172話 - 第191話)
    作詞:吉川兆二 作曲・編曲:西岡和也 歌:ハルカ (KAORI)

[編集] ポケットモンスター ダイヤモンド&パール

  1. 『君のそばで ~ヒカリのテーマ~』(第1話 - 23話)
    作詞:HIKARI・Project 作曲・編曲:依田和夫 歌:グリン
  2. 『君のそばで ~ヒカリのテーマ~ (PopUp. Version) 』(第24話 - [12]
    作詞:HIKARI・Project 作曲・編曲:依田和夫 歌:グリン

[編集] 備考

  1. ^ 歌そのものが途中で変わったわけではないが、ポケモンショックの影響を受け放送再開後はアニメーションが一部変更されている。
  2. ^ 第1話には専用のオープニングがありOP曲は放送されていない(テレビ東京系列局岐阜放送テレビ和歌山では2時間スペシャルだったため、第2話・第3話もOP曲は放送されていない)
  3. ^ アーティストは放送時はこの「石塚運昇」名義であったが、CD化の際に「オーキド博士(石塚運昇)とポケモンキッズ」と改められた。
  4. ^ 月がモーフィングでさまざまなポケモンに変化するという、非常に特徴的なアニメーションとなっている。
  5. ^ アーティストは放送時はこの「犬山犬子」名義であったが、CD化の際に「ニャース(犬山犬子)」と改められた。
  6. ^ 最初のお披露目がポケモンショックの発生した回であったため、二度目のお披露目までにはかなりの間が空いた。
  7. ^ 正確に言えば、ソーナンス(上田祐司)も歌に参加している。
  8. ^ 1番の歌詞で放送された時期と、2番の歌詞で放送されていた時期があるほか、エンディングが流れている際のアニメーションが別の物(ミュウツーが描写されているなど)に差し替えられた時期がある。
  9. ^ 『いっぱいサマー!!』は2004年の夏季限定のEDとして放送されていた。
  10. ^ 1番の歌詞で放送された時期と、2番の歌詞で放送されていた時期があるほか、バックベース(副旋律含む)のみで放送された時期もある。
  11. ^ 『私、負けない!~ハルカのテーマ~』はEDになる前、挿入歌となっている時期があった。
  12. ^ 第24話と第25話は1時間スペシャル枠での同日放送であり、エンディングは1回に纏められていたため、正確には第24話からではなく第25話からである可能性がある。

[編集] OVA主題歌

ピカチュウのふゆやすみ
OP:『ふゆやすみファンクラブ』 歌:ポケモンキッズ、ピカチュウ(大谷育江
ED:『カラフルふゆやすみ』 歌:ポケモンキッズ&オーキド博士(石塚運昇)、ピカチュウ(大谷育江
ピカチュウのふゆやすみ2000
OP:『アソビズム宣言』 歌:神崎まき
ED:『クリスマスイヴ』 歌:神崎まき コーラス:ポケモンキッズ、音羽ゆりかご会
ピチューとピカチュウのふゆやすみ2001
OP:『ホワイトダンス』 歌:愛河里花子 コーラス:岩田光央
ED:『もうすぐサンタがやってくる!』 歌:すどうまゆみ
ピカチュウのなつまつり
ED:『そらとぶポケモンキッズ』 歌:ベッキー

[編集] 放送局

注意:この項目・一覧は最新・正確な番組情報を提供するものではありません。録画・録音などの際には放送局の公式Webサイトなどで確認してください。免責事項もあわせてご覧ください。

テレビ東京系の地域では元々火曜18:30-19:00までの放送だったが、ポケモンショックによる一時中止による復活後は、木曜19:00-19:30に変更され、現在に至っている。

他の系列局より放送エリアの狭いテレビ東京系の番組であるが、世界的に有名なアニメであるため、兵庫県を除く全ての都道府県(広域圏含む)のテレビ局に番販形式で放送されている。そのため、キー局での視聴率だけでは測ることができない。

放送対象地域 放送局(*印はVHF局) 系列 放送曜日及び放送時間
関東広域圏 TXテレビ東京(製作局) * テレビ東京系列 木曜 19時00分~19時30分
北海道(一部地域除く) TVHテレビ北海道
愛知県 TVAテレビ愛知
大阪府 TVOテレビ大阪
岡山県·香川県 TSCテレビせとうち
福岡県 TVQTVQ九州放送
岐阜県 GBS岐阜放送 独立UHF局 水曜 18時30分~19時00分
青森県 青森朝日放送 テレビ朝日系列 金曜 16時30分~17時00分
秋田県 秋田テレビ フジテレビ系列 木曜 16時25分~16時55分
岩手県 岩手めんこいテレビ 金曜 17時24分~17時54分
宮城県 東日本放送 テレビ朝日系列 木曜 16時24分~16時54分
山形県 テレビユー山形 TBS系列 土曜 7時00分~7時30分
福島県 福島テレビ フジテレビ系列 日曜 9時00分~9時30分
新潟県 テレビ新潟 日本テレビ系列 火曜 16時20分~16時50分
山梨県 テレビ山梨 TBS系列 土曜 7時00分~7時30分
静岡県 静岡放送 土曜 17時00分~17時30分
三重県 三重テレビ 独立UHF局 水曜 17時00分~17時30分
長野県 長野放送 フジテレビ系列 日曜 6時30分~7時00分
富山県 チューリップテレビ TBS系列 月曜 16時25分~16時54分
石川県 北陸朝日放送 テレビ朝日系列 土曜 7時00分~7時30分
福井県 福井テレビ フジテレビ系列 月曜 16時25分~16時53分
京都府 KBS京都 独立UHF局 日曜 11時00分~11時30分
滋賀県 びわ湖放送 日曜 9時30分~10時00分
和歌山県 テレビ和歌山 水曜 18時30分~19時00分
奈良県 奈良テレビ 土曜 18時30分~19時00分
島根県鳥取県 山陰放送 TBS系列 月曜 16時24分~16時53分
広島県 中国放送 土曜 17時00分~17時30分
愛媛県 南海放送 日本テレビ系列 月曜 15時53分~16時21分
高知県 高知放送 月曜 15時53分~16時23分
徳島県 四国放送 月曜 16時00分~16時30分
山口県 テレビ山口 TBS系列 月曜 15時50分~16時20分
佐賀県 サガテレビ フジテレビ系列 金曜 16時25分~16時55分
長崎県 長崎国際テレビ 日本テレビ系列 土曜 9時30分~10時00分
大分県 テレビ大分 日本テレビ・フジテレビ系列 水曜 16時25分~16時55分
熊本県 テレビ熊本 フジテレビ系列 日曜 9時00分~9時30分
宮崎県 テレビ宮崎 日本テレビ・テレビ朝日・フジテレビ系列 木曜 16時25分~16時55分
鹿児島県 鹿児島放送 テレビ朝日系列 金曜 16時24分~16時53分
沖縄県 琉球朝日放送 土曜 17時00分~17時30分
全国放送 BSジャパン BSデジタル放送 日曜 19時00分~19時30分

[編集] 補足

  • テレビ東京系列地上波とBSジャパンおよび一部の系列外地方局では字幕放送を実施している。
  • 岐阜放送では、都市対抗野球中継が放送の場合は、水曜日16:30~17:00枠での放送あるいは休止の場合あり。
  • スペシャル放送の週に岐阜放送が同時ネットすることがある。
  • 岐阜放送での第5話『ナエトル!ゲットだぜ!』の放送は、日本シリーズ中継の関係で10月28日(土)の18:00~18:30に放送され、放送予定だった『白黒アンジャッシュ』の放送は休止になった。
  • BSジャパンでの放送は、他の時差ネットのアニメに比べ、かなりの遅れが生じている。
  • KBS京都では、当初は日曜8:00~8:30での放送だったが、テレビ東京系で同時間帯に『ポケモン☆サンデー』が開始されたのに伴い、現在の放送時間に変更された。テレビ大阪への配慮のためと思われる。また2006年12月31日(日)にはテレビ東京系で10:25~11:25に『ポケモン☆サンデー』のスペシャル版が放送されたが、この日のKBS京都の放送は休止され、別番組に差し替えとなった。これもテレビ大阪への配慮のためと思われる。
  • 奈良テレビでは、木曜日の7:30~8:00に再放送を行っている(BSジャパンの本放送とほぼ同じ日程の内容である)。
  • びわ湖放送・奈良テレビ・テレビ和歌山では、テレビ東京系の放送との遅れ日数を調整するため、再放送に差し替えられることがある。
  • 兵庫県には、県域局のサンテレビがあり、通常なら同局で放送するのが自然だが、大阪府の広い範囲で受信できる上、府内の全てのCATVで再送信を行っていることもあるため、この作品を含む全てのTX系番組は、テレビ大阪との競合を避けるために放送を行っていない。

[編集] 関連項目・番組

[編集] 外部リンク

テレビ東京系 火曜18:30枠
前番組 ポケットモンスター
(1997年4月 - 1997年12月)
次番組
機動戦艦ナデシコ 学級王ヤマザキ
テレビ東京系 木曜19:00枠
はれときどきぶた ポケットモンスター
(1998年4月 - 2002年11月)
ポケットモンスター
アドバンスジェネレーション
テレビ東京系 木曜19:00枠
ポケットモンスター ポケットモンスター
アドバンスジェネレーション
(2002年11月 - 2006年9月)
ポケットモンスター
ダイヤモンド&パール
テレビ東京系 木曜19:00枠
ポケットモンスター
アドバンスジェネレーション
ポケットモンスター
ダイヤモンド&パール
(2006年9月 - )
-
テレビ東京系 火曜19:00枠
快感-KAIKAN-フレーズ ポケットモンスター アンコール
(1999年10月 - 2002年9月)
週刊ポケモン放送局
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