コーネリウス・ファッジ
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コーネリウス・ファッジ(Cornelius Fudge)は、J・K・ローリングの小説『ハリー・ポッター』シリーズ、及びその派生作品に登場する架空の魔法使いである。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] 登場巻
[編集] 人物
魔法省の役人で、シリウス・ブラック逮捕時点では魔法参事部次官だった。その後、ミリセント・バグノールドの引退に際してアルバス・ダンブルドアが推薦を辞退した為に、いわば代役という形で魔法省大臣になった。本人もその事を長い間気にしていたらしく、4巻でダンブルドアがヴォルデモートの復活を指摘したにも関わらず、それを自分を失墜させる企みと思い込み、決裂。5巻ではドローレス・アンブリッジを通じてホグワーツ魔法魔術学校に干渉した。その後、ヴォルデモートの復活が公になった為、ルーファス・スクリムジョールに大臣の座を明け渡したが、顧問という形で魔法省に残り、イギリス(マグル界)の首相への連絡係となった。
[編集] 映画
ロバート・ハーディーが演じている。