サボテン村
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サボテン村(さぼてんむら)は、岐阜県瑞穂市美江寺306-1にある、株式会社岐孝園が運営する農場である。正式には株式会社岐孝園の関連会社の有限会社さぼてん村である。多肉植物(サボテン)、観葉植物を専門に栽培する農場である。
マスコットキャラクターは「チクリン」。尚、サボテン村の中では、サボテンをチクリンと呼んでいる。
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[編集] 概況
- 農場の広さは10万m²。サボテンの生産面積としては世界一を誇る。
- 約300種類、50万本のサボテンを栽培し、出荷数は日本最大級。(国産サボテンのほぼ全てがサボテン村で栽培されたものである)
- 営業時間は9:00~16:00(日曜休業)。基本的には予約無しでも入園可能。又、有料でサボテンの鉢寄せの体験可能(多人数の場合予約必要)。
[編集] 扱う商品
- 大型から小型のサボテン、プチサボテン各種。各種鉢寄せ等。
- 各種観葉植物。
- 全国のフラワーショップ、ホームセンター、園芸店等で入手可能。サボテン村内でも販売。
[編集] 沿革
- 1964年(昭和39年):岐孝園創立。サボテンの栽培開始。
- 1984年(昭和59年):加工・出荷温室設置。
- 1992年(平成4年):法人化。株式会社岐孝園に改称。
- 1993年(平成5年):有限会社さぼてん村を創立。
- 1998年(平成10年):ガラス温室増設。
- 2004年(平成16年):ガラス温室増設。
[編集] 交通機関
[編集] その他
- 元々は創業者であり社長である加藤孝義氏のサボテン好きが高じて始めたという。なお、加藤氏は自宅の敷地にもサボテンを植えているほどのサボテン好きで、そこ知り板東リサーチで板東英二氏が訪問したときには、自慢の大サボテンを公開した。
- 毎年、東3kmほど先にある瑞穂市立穂積北中学校の2年生による職場体験学習を受け付けている。余談だが、ここで職場体験を行った生徒は必ずミニサボテンを貰って帰ってくる。
[編集] 外部リンク
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