シャルル・ルルー
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シャルル・ルルー(Charles Edouard Gabriel Leroux, 1851年9月13日 - 1926年7月4日)は、フランス生まれの作曲家。
1872年 陸軍に入隊。明治17年(1884年)お雇い外国人の一人として前任のギュスターブ・シャルル・ダグロン (Gustave Charles Desire Dagron) の後を受けて、未だ草創期の日本陸軍軍楽隊の指導にあたり、多数の軍歌を作曲。中でも、『扶桑歌』、『抜刀隊』の二つの軍歌のメロディを利用して書いた『陸軍分列行進曲』は、現在も陸上自衛隊及び警察の公式行事などで行進曲として使用している。帰国後の1910年勲四等瑞宝章。