スティーヴ・マーティン
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スティーヴ・マーティン(Steve Martin、1945年-)はアメリカ合衆国テキサス州出身のコメディ俳優。サタデー・ナイト・ライブ出身。幼少期にディズニー・ランドの近くへ引っ越し、ランド内のショーを見るうちにショービジネスの世界に憧れるようになる。大学では哲学を専攻していたが、中退してUCLAで脚本の勉強をしながら、ナイトクラブなどに出演し始める。やがて『サタデー・ナイト・ライブ』に出演するようになり人気が急上昇。1969年にはTVの脚本でエミー賞を受賞し、1977年と1978年にはグラミー賞のコメディ・レコード賞を受賞している。もっぱらコミカルな演技が多いのだが、『スパニッシュ・プリズナー』や『ノボケイン/局部麻酔の罠』などといった作品ではシリアスな演技も披露している。2003年のアカデミー賞授賞式では司会も務めた。
[編集] 主な出演作品
- 天国から落ちた男(1979年)
- スティーブ・マーティンの四つ数えろ Dead Men Don't Wear Plaid(1982年)
- 2つの頭脳を持つ男 The Man with Two Brains(1983年)
- サボテン・ブラザース ¡Three Amigos!(1986年)
- リトルショップ・オブ・ホラーズ Little Shop of Horrors(1986年)
- 愛しのロクサーヌ Roxanne(1987年)
- ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ Dirty Rotten Scoundrels(1988年)
- バックマン家の人々 Parenthood(1989年)
- 花嫁のパパ Father of the Bride(1991年)
- 花嫁のパパ2 Father of the Bride Part II(1995年)
- スティーブ・マーティンのSGT.ビルコ/史上最狂のギャンブル大作戦 Sgt. Bilko(1996年)
- スパニッシュ・プリズナー The Spanish Prisoner(1997年)
- ザ・シンプソンズ The Simpsons(1998年、声の出演)
- ノボケイン/局部麻酔の罠 Novocaine(2001年)
- 女神が家にやってきた Bringing Down the House(2003年)
- 12人のパパ Cheaper by the Dozen(2003年)
- 12人のパパ2 Cheaper by the Dozen 2(2005年)
- ピンクパンサー The Pink Panther(2006年)
- ピンクパンサー2 The Pink Panther 2(2008年公開予定)
[編集] 外部リンク
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