ダイモンズ
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『ダイモンズ』 (Dämons) は、米原秀幸による少年漫画。手塚治虫の『鉄の旋律』を原作としているが、共通点は「復讐を誓う主人公」と「鉄の義手」、そして「義手の動力が精神力(念力)である事」くらいしか無く、ストーリーはほぼオリジナルと言って良い。2006年10月現在週刊少年チャンピオン誌上で連載中。ちなみに(demon:悪魔)と(daemon:守護神)は発音記号を同じくする。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] あらすじ
待ち受けていたのは、死でも絶望でもなく、限りない憎悪だった。 信じていた親友達によって両腕を、そして最愛の妻と娘を奪われた男、ヘイト。死の淵から這い上がり、異形の力「ゼスモス」を身に付けたヘイトは、その力を持って異形の鉄の腕を操り、かつての親友達5人に復讐する事を心に誓う。ジェスト、ラフィン、ランパート、アールダー、そして、自分を心の友とまで呼んだプログレス。5人への復讐は果たして叶うのか。 ヘイトの恐ろしくも悲しい復讐劇が今始まる!
[編集] 登場人物
[編集] 復讐鬼
ヘイト
- この物語の主人公。奪われた両腕の変わりに、念動力「ゼスモス」によって動かすことのできる鉄の腕を持つ。元はナノテクノロジーの優秀な技術者で、ロゴスディア社で医療のための研究開発をしていた。しかし上層部がナノテクノロジーの兵器への転用を始めたため、それが放っておけず裏切ることに。そのことが発覚したため、親友5人に自身の両腕と、最愛の妻ヒロコと娘ユミの命を奪われてしまった。
- 第一話にて彼に絡んできたギャング集団を殺害しているが、これは唯一の例外であり、これ以降ターゲットとなる5人以外の悪党に対しては、徹底的に不殺の姿勢を貫いている(例えそれがターゲットの手下などであっても)。
- 本名は「砌斌 兵斗(サイモン ヘイト)」といい、日本人である。
- 「ヘイト(hate)」とは、「憎悪、怒り」の意。
[編集] 復讐のターゲット
プログレス
- ヘイトの第一の親友であった男。ヘイトの両腕と妻子を奪った張本人。ヘイトの5人の仇敵の中でもリーダー格である。
ヘイトの組織への裏切りを察知し、4人に命じて命を奪おうとした上、ヒロコとユミの命を奪った。ヘイトの研究していたナノテクノロジーを兵器に転用する事を発案した人物でもある。 - 「プログレス(progress)」とは、「進歩」の意。
ジェスト・ローレンス
- ヘイトの親友だった男。本業は殺し屋。元はプログレスのボディガード。
射撃の腕前は常人離れしており、多数の弾丸を一斉に放ち、全てを目標に命中させる「乱射必中」が可能である。ナノテクノロジーによる肉体改造により、両腕を銃に変形させる事ができる。左腕は単発の機関銃となるが、右腕は複数発の弾丸を同時斉射する凶暴な威力の銃となる。
標的に対しては非情なジェストであるが、恋人のマリアへは深い愛情を注いでいる。また、取り巻き達からはその殺し屋としての腕前と生き様から尊敬を集めている。孤高のガンマンである所以は、人を信用する事や人を頼る事をしないそのプライドの高さから来ている。最後はヘイトのゼスモス(鎖状)で首を切られ死亡する。 - 「ジェスト(jest)」とは、「冗談」の意。
ラフィン・アガマアガマ
- ヘイトの親友だった男。本業は手品師。元はプログレスのボディガード。
すでに成人の年齢のはずだがまるで少年のような外見をしており、考え方も幼稚。手品師としての腕は全くの三流に関わらず、プロ意識だけは高い。尚催眠術の類を手品や恋愛に使わないのは、使えば空しく惨めになるからである。 - ナノテクノロジーにより左目に改造が施されており、その目から放たれる光は人の視神経を通じて直接大脳に作用し、人の精神を操ることができる。
- なお「アガマアガマ」とは芸名であり、光を浴びると七色に光るトカゲの名前がその由来である。末路はヘイト等を甚振る為に使った自分の催眠術で自分が町中の住人に暴行を受け死亡すると言う物で直接的にヘイトは手を下してない。
- 「ラフィン(laughin)」とは、「笑う 陽気な」の意。
ランパート
- ヘイトの親友だった男。元はプログレスのボディガード。
5人の中では唯一、ヘイトを殺す事に難色を示していた。ナノテクノロジーによる肉体改造により、腕を高速回転可能な腕に変形させる事ができるようである。詳細は現時点では不明。 - 「ランパート(rampart)」とは、「城壁、守り」の意。
アールダー
- ヘイトの親友だった男。本業は殺し屋。元はプログレスのボディガード。
自らの定めたルールに厳格であり、殺し屋としての仕事では標的以外の人間を殺さない事を信条としている(殺した標的の写真を飾りそれを自分が人間であることの証明にしている)。
ナノテクノロジーによる肉体改造により、両腕を剣に変形させる事ができる(2本爪の鉤爪状にも変形できる)。左右のブレードは異なる分子構造をしており、それらを融合してナノテクブレード最終形態と呼ばれる強力なブレードを形成することも可能である。また、身に纏うコートとブーツは光学迷彩としての機能を備えており、周囲の風景に自らを溶け込ませることが可能。これらの技術により、自らの存在すらも悟られる事無く標的に近づき、静かに殺害することを可能にしている。 - 科学者のころのヘイトに対して、ひたむきに仕事に向かう姿と人間性を高く評価していたが、その反面、彼の家族に対しては、彼に依存する寄生虫と称して蔑視していた。結局焼死する事になるが自分のやっている事を悪行と認めその折でヘイトに憎まれ口を叩き死ぬ。
- 又ジェスト、ラヴィン、ランパートの三人とは自分と同質の存在と思い余り好意的ではなく、とくにジェストとは殺し合いになりそうなほど険悪な間柄だった(プログレスの仲裁で収まる)がジェストの技量は認めていた。
- 「アールダー(ardor)」とは、「情熱、灼熱」の意。
[編集] 協力者
ベッケル
- 通称ベッケル博士。死にかけていたヘイトを救った人物であり、「ゼスモス」の提唱者。鉄の腕の開発製造者でもある。かつてロゴスディア社の研究室にいた事がある。
平時は温厚な人物であるが、研究に対しては常軌を逸するところがある。口癖は「んっ」。
スワロウによるロバート殺害を目撃した時も、一瞬は激昂したが、スワロウが弾き出したゼスモスの数値に歓喜し、その後も研究のためにスワロウと相互協力関係を結ぶ。
ロバート
- ベッケル博士の助手。彼もゼスモスの修得者であり、両足が木製の義足である。人当たりの良い長身の男性だが、お姉のようなしゃべり方のせいで、本作のヒロインでは?とも言われていた。しかし、同じゼスモスの義足を持つ男・スワロウに裏切られその命を落とした。
レイ
- かつてラフィンに父親を殺され、その父親の死んだ原因を探っている少年。仇がラフィンだと判ったときにヘイトと出会い、そのまま彼に協力することになる。ラフィン編のゲストキャラ。
ヨシコ
- ヘイトがロゴスディア社のナノテクノロジーの技術者であった頃の部下の女性。26歳(プログレスがアールダーに送った依頼書に記載)。研究に関しての興味は非常に強いが、それ以外のことに関してはどこか抜けている側面がある。スワロウにヘイトの居場所を教えてもらいヘイトに再会するが、ロゴスティア社のある秘密を知ってしまっていたためにプログレスに目をつけられアールダーに殺されそうなった為、ヘイトに助けられる。アールダー編のゲストキャラ。
[編集] その他
マリア
- ジェストの婚約者。だが本編中事故で死んでしまいジェストが一時鬱状態になるほど落ち込んだ。
サンディ
- ラフィンが惚れていた大人の女性。しかしながら彼女はワイルドな大人の男性が好みであったため、子供じみた性格のラフィンはまるで相手にしていなかった。
スワロウ
- ヘイトが旅立った後、ベッケル博士に鉄の脚を作成してもらったゼスモス使いの男。幼時から他人に利用され、更に裏切られ続けた事から「他人は利用し尽くすもの」という考えで行動する。利用した人間の命を奪う事もどうとも思わない非常に危険な人物。ヘイトの戦いを観察し、ナノテクノロジーがゼスモスに勝利した場合、ナノテクノロジーの力を得ようと考え暗躍する。
- 「スワロウ(swallow)」とは、「完全に使い尽くす、飲み下す」の意。
アラン
- ランパートが管理する城塞都市の警備を担当している男。
- 本名は「阿蘭 修次」といい、ヘイトの中学時代の親友でもある。
- 何らかの理由で、ランパートに執念を抱く。
[編集] 用語
ゼスモス
- 人間の失われた腕部もしくは脚部の長さの範囲内で発生する、目に見えないエネルギー。いわゆる念動力のような力であり、使用者は範囲内にある物体を腕や脚のように操る事ができる。科学者であるベッケル博士が発見・提唱した。
訓練によって修得が可能であるが、その方法はまさに拷問である。被験者は通常のサウナ以上の高温多湿の部屋に入れられ、椅子に体を固定された上で目の前に水の入ったコップを置かれる。コップは四肢の内の失った部位でなら届く範囲に置かれ、残っている部位からは届かないようになっている。コップを取ろうと足掻いても当然届かず、その状況がしばらく続くと精神的・肉体的苦痛から失神する。失神ののちは部屋から出されるが、最低限の点滴を与えられた後、また同じ部屋に戻される。この流れを繰り返す。極限の状態が続くにつれて思考能力が低下し、発狂寸前になると「ゼスモス」が発生する。
ゼスモスを操れるようになった者は、身体の範囲内であればどのような素材の物でも腕もしくは脚として操る事ができる。例えばロバートは木製の義足を実の脚のように操っており、またヘイトも鉄の腕だけでなく束にしたリボンを腕の代わりとして操ることもできる。また通常動かせるのは接合部に繋いであるものだけだが、精神が極限状態になると、きちんと接合せず当てている程度のものでも動かすことが可能。
なお、ゼスモスの習得方法は原作である『鉄の旋律』中のエピソードを元にしている。
強いゼスモスは目に見えることがある。ヘイトはゼスモスによってガラスのコップを破壊したことがあるが、アールダーとの戦闘の際に拳の形で発生したゼスモスは直接身体を傷つけることはなかった。ゼスモスにどの程度の可能性があるのかはまだ明らかになっていない。ちなみに、ゼスモスはベッケル博士の機械で数値化できるようであるが、その検出原理は不明である。
鉄の腕
- ヘイトが奪われた両腕の代わりに使っている義腕。鉄の腕と呼ばれているが、実は特殊合金製で、鉄よりも遥かに頑丈。ベッケル博士が開発製造している。
電気配線などはなく、生身の腕と同じように関節が存在するのみで、ゼスモスでなければ動かせない。鉄の腕を使う事の利点は数多いが、その最たるものが「交換が効く」ことである。プログレスたちの使うナノテクノロジーは詰まるところ肉体改造であり、改造部分に深刻なダメージを負った場合は復元が効かない。対してヘイトの腕は義腕なので、場合によっては脱装して捨て、交換しても構わないのである。ヘイトは基本的に3組の腕を携帯しており、不足の場合は博士に依頼して送ってもらっている為ある程度の量産も可能である。
手首の辺りに、小型の爆弾が内蔵されている。
合金の素材の詳細は明らかでないが、フラーレンに何らかの金属を包接したものであるという。
ナノテクノロジー
- ヘイトが中心となって、主に医療目的での開発が進められていたが、皮肉にもその技術は兵器に転用されてしまった。
ロゴスディア社
- ヘイトが所属していた組織。プログレスの発案により、かねてから医療目的に研究していたナノテクノロジーを兵器に転用した。ベッケル博士が研究室にいた事がある。
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