ダウニング街10番地
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ダウニング街10番地(ダウニングがいじゅうばんち、10 Downing Street)はイギリスの首相が執務し、居住する建物(首相官邸)の所在地である。
単にNumber 10と呼ばれる事が多く、イギリス政府を指す意味でも使われる。日本の「永田町」に相当する。
[編集] 概要
1732年、初代首相ロバート・ウォルポール卿が時の国王・ジョージ2世に与えられたダウニング街の邸宅に住み始めて以来、一時期を除いて歴代首相の官邸として使用されている(厳密には首相官邸ではなく首相が兼務している第一大蔵卿官邸)。国会議事堂や官庁の立ち並ぶウェストミンスター地区にある。「10」とだけ書かれた玄関の扉が有名である。ちなみに隣接する11番地は蔵相の住まいとして使われている。