ツバルの首相
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ツバルの首相 (Prime Minister of Tuvalu)
[編集] 概要
ツバルは議院内閣制を採用する立憲君主国家であり、首相は行政府の長である。ツバルの憲法規定によれば、首相は国会議員の互選で選出される。国家元首であるイギリス王の代理たる総督が、首相選出選挙とその当選者の発表の任を負う。
ツバルの首相は原則として外相職を兼任する。首相が在任中に死亡、または職務遂行が不可能な状況におかれた場合は、次期首相が選出されるまで、副首相が暫定的に首相職を代行する。首相が不信任決議で失職した場合も同様であるが、この場合、副首相がそのまま首相職に就く場合が多い。
[編集] 歴代首相
- トアリピ・ラウティ (1978年10月1日 - 1981年9月8日)
- トマシ・プアプア (1981年9月8日 - 1989年10月16日)
- ビケニベウ・パエニウ (1989年10月16日 - 1993年12月10日)
- カムタ・ラタシ (1993年12月10日 - 1996年12月24日)
- ビケニベウ・パエニウ (1996年12月24日 - 1999年4月27日)
- イオナタナ・イオナタナ (1999年4月27日 - 2000年12月8日)
- (暫定)ラギトゥプ・トゥイリム (2000年12月8日 - 2001年2月24日)
- ファイマラガ・ルカ (2001年2月24日 - 2001年12月14日)
- コロア・タラケ (2001年12月14日 - 2002年8月2日)
- サウファトゥ・ソポアンガ (2002年8月2日 - 2004年8月27日)
- マアティア・トアファ (2004年8月27日 - 2006年8月14日)
- アピサイ・イエレミア (2006年8月14日 - )