デーリムモーター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

デーリムモーター
{{{picture-type}}}
{{{caption}}}
各種表記
ハングル：	대림자동차공업
漢字：	大林自動車工業
平仮名： （日本語読み仮名）：	{{{hiragana}}}
片仮名： （現地語読み仮名）：	デーリムジャドンチャゴンオプ
ラテン文字転写：	{{{latin}}}
英語：	Daelim Motor Co., Ltd.

デーリムモーター (Daelim Motor)(以下デーリムとする） とは、大韓民国のオートバイメーカーの一つである。漢字では「大林-」と表記する。

1981年より日本の本田技研工業（以下ホンダという）から技術供与を受け^[1]、主に125cc以下の小型排気量のビジネスバイク、アメリカンバイク、スクーターの生産を行っている。

技術供与を受けているだけに、外見やスペック、ネーミング（VTなど）までホンダ製のオートバイを参考にしたモデルが多い。韓国人が海外旅行先で見かけるホンダ車を、デーリムのパクリだと錯覚するのも仕方のないことである。

ホンダからの技術供与を受け、一通りオートバイの製造ノウハウを取得した後、「株を全部買いますから、帰ってくれ」と提携解消を求め、本田宗一郎からも「そんなことを言われるところでやることはねえよ」と述べるなど、一時期関係はこじれたと言われる。^[2]

2001年にホンダが韓国に現地法人を設立し、2002年に現地販売を開始し、技術供与の契約が満了した以降も125cc以下のオートバイに関して生産・販売を継続している。

デリム産業は建設業も行っている（e-楽な世という高層アパートブランド韓国で2位のシェア）

[編集] 参考文献

ISBN 9784569544601 「アジア共円圏の時代―さらばアメリカ」 邱永漢・渡部昇一 共著

[編集] 脚注

1. ^ 本田技研工業広報 - 韓国に二輪車販売の現地法人設立
2. ^ 参考文献 「アジア共円圏の時代―さらばアメリカ」 邱永漢・渡部昇一 共著

[編集] 外部リンク

• 公式サイト（韓国語）