ドラゴンボールZ 超悟空伝 -覚醒編-
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジャンル | アドベンチャーゲーム |
対応機種 | スーパーファミコン |
開発元 | トーセ |
発売元 | バンダイ |
人数 | 1人 |
メディア | カセット |
発売日 | 1995年9月22日 |
価格 | 10800円(税抜) |
『ドラゴンボールZ 超悟空伝 -覚醒編- 』(- すーぱーごくうでん - かくせいへん-)は1995年9月22日にバンダイから発売された。スーパーファミコン用アドベンチャーゲームである。「ドラゴンボールZ」のスーパーファミコン作品第6弾。
突激編の続編であり原作漫画14~28巻(第二十三回天下一武道会からフリーザ編)を題材としている。
[編集] 概要
原作のエピソードを再現し、孫悟空と孫悟飯のストーリーを追体験するゲームである。前作より選択肢によるifのストーリーが多くなり、悟空以外の戦士でナッパを倒せる、フリーザが不老不死になってしまう等その多彩さには定評がある。当時放送されたCMもべジータ、ギニュー、フリーザの三名が「オレ達も!勝てるって!ホントだろうなぁー!」と叫び、最後にゲームの画面を見て驚くというコミカルなものだった。前作をクリアしたパスワードで始めると高い能力値で始められる。本作ではイベント度、技度、DBZ度を評価し総合評価も表されるようになった。
[編集] システム
- アドベンチャー
- ストーリーを進める画面。時にDBZ カルトクイズが出題されそれに答えられるとDBZ度が上がる。また時に出る選択肢により原作と違うイベントが起きる(2週目から増える)。
- ステータス
- コミックプレイの状況や達成値、クリア表の確認や技の設定が出来る。この他にも敵技目撃表も存在する。
- 戦闘
- 今作では空中戦も繰り広げられる。
- 攻撃
- 反撃技(Y)、パワー技(X)、スピード技(B)、光弾技(A)、A+Xで必殺技。B+Yで特殊技の6つに別れ。相性関係がある。
- 反撃技はスピード技に勝ち、パワー技に負ける
- スピード技は光弾技に勝ち、反撃技に負ける
- 光弾技はパワー技に勝ち、スピード技に負ける
- パワー技は反撃技に勝ち、光弾技に負ける
- 必殺技は特殊技以外の技に勝つ。
- 特殊技は必殺技に勝ち、かつ動きを止めるが他の技には負ける。
- 今作では空中戦も繰り広げられる。
技は使えば使うほどレベルが上がりより強力な技が覚えられる(悟空のみ前作のパスワードを使わないと覚えられない技がある)。
- パスワード
- 前作、突撃編のクリアパスワードを入れると若干強い状態で始められるが、カタカナと平仮名の「べ」「ぺ」「へ」が全く区別できないために入力が困難を極めた(※説明書には「り」「へ」「べ」「ぺ」はカタカナで入力せよとの記述がある)。また、入力をいちど間違えてしまうと訂正が一切できないなど問題は多数。
[編集] ミニゲーム
- 恐竜から逃げろ!
- 恐竜が孫悟空の飯の上に重なったらタイミングよくXボタンでジャンプして逃げれば成功。5回成功すればクリア。逆に5回失敗するとゲームオーバー。
- お肉もらっちゃお!
- 恐竜が悟飯の上に重なったらタイミングよくXボタンでジャンプして捕まえれば成功。10回成功すればクリア。
- バブルスをつかまえろ!!
- 逃げるバブルスをXボタン連打で捕まえれば成功。
- レンガの動きをとらえろ!!
- 画面を素早く動くレンガをXボタンで真ん中で止められれば成功。