ナカヌキヤ
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ナカヌキヤは、家電製品を中心に化粧品や生活雑貨等も扱うディスカウントストア兼家電量販店である。経営は株式会社ナカヌキヤ。代表者は久保敏志(親会社であるエスケイジャパン社長を兼任)。本社は大阪府大阪市中央区東心斎橋1丁目5番9号 東心斎橋ビル7階。営業店舗は7店舗。(2006年10月現在)
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[編集] 概要
大阪・日本橋にあるでんでんタウンの老舗電気店「中川無線電機」(通称:中川ムセン、現在はでんでんタウンから撤退、三重県にある有限会社中川無線とは無関係)が、経営悪化からキョウデン傘下となったことを受け、2001年11月に中川ムセン日本橋本店を新たな店舗ブランド「ナカヌキヤ」に変更。従来の家電量販店の枠を超え、粗利の低い家電製品からより粗利率の高い化粧品や雑貨・衣料品などに主軸を置いた店舗としてリニューアルした。同店の一階には中川ムセン時代の末期より同じくキョウデン傘下のSHOP99が入居し、家電を買ったポイントで食品が買える店と言うことで一部マスコミにも取り上げられた。名前は中(中間マージン)を抜いて安く商品を販売することに由来している。以降順次、他店舗の中川ムセンもナカヌキヤに変更していった。
2002年には同じくキョウデン傘下の長崎屋とFC契約を結び、渋谷店(現在は閉鎖)と平塚店を出店し関東に進出。また中国・四国地方にも出店。
しかし経営状態は好転せず創業地のでんでんタウンから撤退、店舗数の大幅削減(最盛期に30店舗以上合った店舗を9店舗にまで削減)など大規模な事業縮小を行うがそれでも改善が見られぬ為、2005年7月に中川無線電機株式会社はキャラクター商品の企画・製造・販売を行うエスケイジャパンにナカヌキヤ8店舗を売却(売却されなかったワンダーグー1店舗は閉鎖)し、新会社(株)ナカヌキヤが設立された。2005年8月に中川無線電機株式会社は社名をシグマ・ゲイン株式会社に改称。東北の地方スーパーサンマリを買収するなど家電販売からは撤退し、投資・不動産会社に生まれ変わった。
[編集] 店舗
[編集] 関東地方
- ナカヌキヤ平塚店(FC)
[編集] 関西地方
- ナカヌキヤ千里中央店
- ナカヌキヤ心斎橋店
- ナカヌキヤJR天王寺店
- ナカヌキヤ京都河原町店(2006年12月31日閉店)
- ナカヌキヤ伊川谷店
- ナカヌキヤ神戸ハーバーランド店(2006年12月1日オープン)
[編集] 中国地方
[編集] 四国地方
[編集] 九州地方
- ナカヌキヤ博多店(2007年3月オープン予定)
[編集] かつて存在した店舗
- ナカヌキヤ渋谷店
- ナカヌキヤ枚方市駅店
- ナカヌキヤ高松店
- ナカヌキヤ交野店
- ナカヌキヤ豊中店
- ナカヌキヤ香芝店
- ナカヌキヤ京都寺町店
- ナカヌキヤ泉北光明池店
- ナカヌキヤ4丁目店
- ナカヌキヤ日本橋本店
- ナカヌキヤなんばcity店
- ナカヌキヤ名張店
- ナカヌキヤ栗東店
- ナカヌキヤ泉南店
- 中川ムセン泉北店
- 中川ムセン東香里店
- 中川ムセン吹田店
- 中川ムセン長浜店
- 中川ムセン小阪店
- 中川ムセン西武高槻SC店
- 中川ムセン長岡店
- 中川ムセン日本橋本店
- 中川ムセン日本橋北店
- 中川ムセン日本橋中央店
- 中川ムセン日本橋中店
- 中川ムセン4丁目店
- 中川ムセンnamuにっぽんばし店
- 中川ムセン京都店
- 中川ムセンnamuてらまち1号店
- 中川ムセンnamuてらまち2号店
- Nap Bit千里店
- Nap Bit香芝店
[編集] 外部リンク
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